模擬授業は今ひとつ。

昨日、模擬授業を行ってきました。
対象や単元等は自由に決める事ができます。
模擬授業は、同じく教員免許を取得しようとしている他の学生たちと一緒に行います。
他の学生が模擬授業をしている間、私たちは設定の学年になりきります。
私は高校2年生を対象に、文法の授業をすることにしました。
指導案通りに授業が進められるかどうかというのも大事なポイントです。
しかし、私の場合は指導案通りには進みませんでした。
予期せぬ質問に、予想以上に時間を取られることになったのです。
「先生、『句』ってなんですか?」
「『節』ってなんですか?」
予期はしていて、切り抜けられるとは思っていたのですが、私の説明では理解しにくかったようです。
いや、別に意地悪をされて質問をされたのではなく、本当に分かっていなかった学生さん(もちろん大学生)もいたようです。
模擬授業が終わるとフィードバックシートが集められます。
これは、いわば評価シートです。模擬授業を聞いてくれた学生全員が書いてくれます。
結構シビアに評価されるのですよ(笑)
その中でも、私の印象に残ったコメントを紹介します。
改善すべき点という欄があるのですが、そこに
『もにゃもにゃしている点。 質問すると怒られそうな点。』
ちょっと笑ってしまいました。
確かにもにゃもにゃしているかもしれませんね(笑)
要所で、「何か質問はありませんか?」「何か分からないところはありませんか?」と投げかけていたのですが、
それでも雰囲気や言い方が悪かったのか「質問すると怒られそう」という印象を与えてしまったのですね。
これは気をつけなければいけません。
私にも経験があります。
「何か質問は?」と仰る先生に限って、そんな雰囲気ではないのですよね(笑)特に高校の先生は。
今後の課題としては、
・堂々と自信を持った振る舞い
・笑顔を増やす
・生徒ともっと目を合わす
・質問しやすい雰囲気作り
・綿密な下調べ

“模擬授業は今ひとつ。” への 2 件のフィードバック

  1. これは、私の専門分野でしょう(笑)
    「習うより、慣れろ」でしょ?
    一朝一夕にうまくなるものではないから
    とにかく経験をつむことですね。
    授業の最初になにか興味の引くもの(話題)
    をもってくると
    つかみはオッケーでしょうね。(笑)

  2. おお、専門の方のコメントとは実に嬉しいです。
    ツカミ、は大切だと思います。
    それも今後の課題ですね。
    教室で教えるということは、常にいろいろな事に気を配っていないといけないのだと思います。
    今回は本当にいい経験になりました。
    今後も経験を重ねて、信頼される先生になれるように頑張ります。

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