実習七日目。(2週目第2日)

実習七日目が終了しました。
大分、慣れてきましたが、その分仕事量も増えました。大変です。
さて、私は高校1年生を担当しています。
その高校1年生には2名の英語教師がいて、その内1名が私の指導教諭にあたっています。
今日はもう1名の先生が声が出ない状態、かなり体調もやばそうでした。
ということで、急遽色々と授業が回ってきました。
「先生、出番です」なんて言われて、不安と嬉しさが入り乱れました。
そんなこんなで、補講までも1人で任されてしまい、あれやこれやと言っている間に1日が終わりました。
しかし、やっぱりやり甲斐を感じています。
一人前の教師になれるのはまだまだ遠い先の話ですが、
その日を夢見ています。
授業のコツも得ました。でも、これは本当の授業のコツではないないような気がします。
というのも、言い換えれば”指導教諭にダメだしされない為のコツ”とも言い換えられるかもしれないからです。
課題としては、声の調子が均一化する傾向があるので、声のトーンにメリハリをつけるのが当分の課題になります。
早く克服しなければ。
自信過剰になれずに、謙虚な姿勢で過ごしていきます。
さて、明日の授業準備をします。

実習2週目初日。(六日目)

実習も1週間が経ち、今日から2週目に入りました。
土・日は結構しっかり休めた事もあり、清々しい気持ちで一週間を始めます。
生徒達は相変わらず元気です。
でも、熱血教師ぶりを発揮して、クラスの心を自分に引きつけるなんて事はできません。
そんなことは中学生が相手じゃないと出来ないんじゃないだろうかと思います。言い訳かしら?逃げかしら?
でも、少しずつではありますが、信頼や親近感を得てきているのではないかと思います。
残りの期間を利用して、少しでもみんなと仲良くなれたらいいのに。
今日は、先日ペンギンさんにコメントして頂いたように、チョコレートやクッキーを持参しました。
結構な量がありましたし、男性ばかりなので、そんなに減らないだろうと思っていたのですが、
今日一日で大分なくなりましたね。「パチンコで勝ったん?」などと言われながら(笑)
新しい一週間、頑張ります。

老女が事故を予言? そんな事はない。

大分前に話題になっていたようですが、私は先ほど知りました。
まだ、ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、ここでも取り上げておきます。

「この電車に乗ってはいけない」
老女に降ろされ危機一髪

謎の老女が事故を予言した? 鹿児島県在住の女性(22)は25日、交際相手の男性(25)に会うために事故を起こした快速電車に乗っていたが、オーバーランした伊丹駅で「この電車には乗ってはいけない」と叫ぶ60~70歳代の老女に突然、腕を引っ張られ、電車から引きずり降ろされた。
「携帯電話の電源も切りなさい」と言われたため従ったが、ホームで事故のアナウンスを聞いて振り返ると、すでに老女の姿は消えていたという。その後、女性は老女が自分を事故から救ってくれたと考えて、警察に「探してください」とお願いしているという。

ソースは報知新聞(2005年4月26日)らしいです、また週刊新潮(2005年5月19日)でも取り上げられたようです。

色々調べていると、これは少し大袈裟に脚色されているのではないかと思います。
ある程度ネット上をうろうろして、情報を収集しました。
しかし、信憑性のある情報源は全くありません。
というわけで、私も推測してみることにします。

まず、大きく引っかかる点は、なぜ携帯電話の電源を切らなければならないのか。
恐らく、優先座席付近で携帯電話を使用していたのではないでしょうか。
この女性、事故列車の1両目に乗っていたそうですが、207系の1両目は優先座席が広めに設けられています。よって、電車を降りてから、その事を注意された可能性が考えられます。

次に、なぜ電車から降ろされたのか。
これも、”引きずり降ろされた”なんて大袈裟だと思います。
たまたま、老女の近くに座っていて、あるいは立っていて、腕を引っ張られただけだと思います。

別の情報源では、 「こんな危ない電車乗ってたらアカン!降りなさい!」 と言ったとも書かれています。
女性の出身はどこなのか分かりませんが、普段はこの路線を使用していないのでしょう?
乗り慣れない路線でオーバーランしたら、誰だって不安になってキョロキョロしちゃいますよね。

そうやって、怖がっている若い女性を見て、老女はそれこそ老婆心で一旦降りなさいと、言ったのではないでしょうか。
あるいは、そうやってオーバーランする様な電車に乗っている事が怖くなり、自分も降りようと思った。
そして、近くで同じように不安げな表情をしている女性と共に降りた。とも考えられます。

まぁ、いずれにしても、奇怪な話ではなさそうです。

私の友人。

恥ずかしながら、私の友人です。
先日、たまたま電車で一緒になりました。

携帯を変えた事もあって、メモリに保存するための写真を撮らせて欲しいと頼んだのですが、彼は写真嫌い。
どうしてもと頼み込むと、彼はおもむろにこのマスクを取り出し「いいぞ」と。

もう私は笑いをこらえるのに必死でした。
分かる人には分かると思うのですが、これは阪急電車の車内。ちなみに神戸線です。

彼のこの勇気と根性、素晴らしいです。
というわけで、彼から電話が掛かってくると、私の携帯にはこの写真が表示されます。
通話ボタンを押すのがかなりためらわれます。

しかし、なぜ彼はこんなマスクを持ち歩いていたのでしょう。
う~ん、実に不思議です。

 実習五日目終了。

2005-6-03.jpg五日目が終わりました。

やっぱり、長かったような気がします。
僕なりに精一杯やったつもりです。反省すべき点はいくつもありますが…。

生徒の方も色々な話をしてくれるようになりました。
必ず私のところに「さようなら」と言いに来てくれる子も居ます。めちゃめちゃ嬉しいです。

今日の私の授業を見学した別の実習生の話では、”もっと、雑談を膨らませた方がいい”とのこと。

そう言った話をしばらくしていたのですが、私はどうやら堅すぎるのかもしれません。

しかし、まだ授業中に雑談をする余裕はありません。
それは、時間的余裕です。1回の授業で進まなければいけない範囲は決まっていますし、それが終わらなければ、先生方に迷惑と負担をかけることになってしまいます。

雑談というか、訓話のようなものはしたいのは山々なんですが、、、

せめて、ホームルームクラスではしていこうと思いました。
まだ、やっぱりミゾがあるように思いますし、彼らの心を捉え切れているとも思えません。
どん欲かもしれませんね。

でもせっかく縁あって、巡り会えたのだから仲良くして、楽しく良い思い出を作りたい。

土・日は休みなので、また来週に備えます。
授業準備や、講演の準備もしなくっちゃ。休み返上ですな(笑)

教育実習四日目。

ほら、もう四日間終わってしまいました。
明日行けば、一週間が終わります。早いもんです。
私も実際に授業をして、色々反省しています。
板書、解説の仕方、課題は沢山あります。
生徒のみんなに迷惑をかけたくありません。そして、先生方にも。
明日以降も授業をしていきますから、教案を練りにねっていきたいと思います。
ホームルームの生徒たちも色々と声をかけてくれるようになりました。
「数学がやばいんです」とか「英語教えてください」とか「先生彼女いるんですか」とか。
声をかけてくれるのは、なぜか女の子が多いです。
嬉しいですね、そういう風にきてくれるのは。
男の子にもどんどん声をかけていこう。
そして、今日は軽音楽部を覗いてきました。
まあ、高校生らしい軽音楽部でしたね。みんなでまったり、のんびり。
特に真剣に取り組んで、色々な賞を取りに行こうとしている雰囲気ではありませんでした。
実習生も疲れがたまってきているようです。
だんだんと口数も減ってきましたし、ため息も多くなりました。
残りの期間頑張らなくちゃ。

実習三日目。

「もう3日たった。」
「まだ3日しか経ってへんで」
どちらに感じるかは、実習生それぞれ。
私は前者で、もう3日も経ってしまった。と思っています。
反省点もいろいろありますが、色々と挑戦していきたいです。
諸先生方からは、学ぶ事が沢山あります。
改めて先生方の授業がいかに計算されていたのかを知りましたし・・・
もう感服しました。ホントに。
あの先生、あまり何も考えていないようで、ちゃんと考えているんだなぁ、なんて思うこともありました(笑)
実習をしていて、やっぱり教師になりたい、という気持ちが強まりました。
ホントに素敵な職業です。
いや、教師の職業のほんの一部しか体験していなくて、生意気言いました。
残りの期間も有意義に過ごしたいです。
さぁて、残っている教案(指導案)を書かなくちゃ。
※指導案って何?って言う方もいらっしゃるでしょうから、少し解説を。
 各授業においての、授業の計画書みたいなもんです。
 何分で、どの部分をどのように教えるのか。と言った事が細々と書かれています。
 実習生は特に細かく丁寧に計画を立てなければいけません。これが想像以上に体力、精神力を要する作業なのです。
 現職の先生方は、各授業毎の指導案の他に、年間授業案や3年間を通しての授業案も考えなくてはいけません。
 しかし、内実は各先生方によります。
 頭の中に授業案が出来上がっている方も多くいらっしゃいます。そのあたりは、経験が物を言うようですね。
 う~ん、教師って色々と大変ですね。