返事来るだけ優秀。外務省。

7月8日にパスポートの申請を行いました。
事前に必要な書類を兵庫県旅券事務所のサイトで確認しておきました。

私は当時有効なパスポートを所持していましたので、以下の物が必要になります。

(1)　一般旅券発給申請書
(2)　戸籍謄本または戸籍抄本(申請日前6ヶ月以内に発行されたもの）
　　パスポートの氏名･本籍の都道府県名に変更のない方は、
　　戸籍謄（抄）本の提出を省略できます。

(3)　写真（申請日前6ヶ月以内に撮影されたもの）
(4)　50円の官製はがき（未使用のもので裏面が無地のもの）
(5)　有効なパスポート（旅券）
(6)　住民票（以下の場合に必要となります。）
　　　住民基本台帳ネットワークシステムで検索を希望されない場合。
　　　住民票の移動・変更をした当日及びその日以降数日内に申請をされる場合
　　　
（変更後の住民票が必要です）。
　　　学生・船員・長期出張者などの方々が、居所で申請をする場合。
(7)　印鑑

(1)は現地入手、(2)は変更がないので省略、(3)は事前に用意、(4)は現地入手、
(5)は持参、(6)は住基ネットを利用しないので持参、(7)は持参。

今回は(6)が問題となりました。

駅前のサービスセンターで、発行手続きを行おうとすると、
有効なパスポートを持っている場合は、省略できますよ、と親切に教えてくれました。
いやでも、住基ネットを利用したくないので必要なんです、と言うと
「まぁそちらの方が向こうも整理しやすいでしょうね」と言って発行してくれました。
発行費用：300円

その後に兵庫県旅券事務所尼崎出張所に出向いて、必要な書類に記入を済ませ、
順番を待ちました。

そして、自分の番号札の番号が呼ばれ、カウンターへ向かいます。
事前に用意してきたもの一式を、カウンターの上に置き、
申請書とパスポートと住民票を差し出しました。

するとカウンターのお姉さんは、
「今回は省略できます」と言って、私の住民票をすげなく横に追いやりました。

はい？何かちゃうやん！！って思ったのですが、
完全にお姉さんの事務的ペースに飲まれてしまい、
指摘する間もなく手続きが終わってしまいました。

何だか腑に落ちなかったので、その日家に帰ってからもう一度サイトを確認しました。
でもそこには、家を出る前に確認したものと全く同じ事が書かれており、どう解釈しても
私には住民票が必要であるとしか解釈できません。

ということは、あのカウンターのお姉さんは私の許可や何の確認もなく、
住基ネットを使い、私の情報を探しあてたということになるのですか？
もしそうだとしたら、本当に恐ろしいです。というか、不愉快です。

何の為にわざわざ住民票を発行して行ったと思ってんのよ。
何だか憤りを感じた私は、兵庫県旅券事務所のサイトには連絡先が載っていなかったので、
外務省のサイトに行き、外務省に問い合わせました。

はっきり言ってクレームメール。
7月9日にメールを送って、返信が来たのが昨日でした。
約10日。
兵庫県旅券事務所尼崎出張所の所長の名で詫びメールでした。
やはり、一般的な事務の仕方をし、確認を怠ったとのこと。

時間は掛かりましたが、外務省のサイトでの発言に対して返信が来るだけ優秀かなと(笑)
個人情報の取り扱いにはもっと細心の注意を払って頂きたいですな。
あんな簡単に、こちらの同意も得ずにネットで検索されたら、たまったもんじゃないです。