暗証番号を誕生日にしていませんか?

先日ふとテレビを見ていると、野球選手宅に空き巣が入り、
キャッシュカードを盗んで、銀行からお金を引き出した後、
またその家に戻って、カードを返していたという事件が取り上げられていました。
当の野球選手は全然気づかず、クレジットカードか何かの使用で
やっと、キャッシュカードが悪用されていたということに気づいたそうです。
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クレジットカードは、結構簡単に悪用することができますよね。
私も今までに父親のカードを何度も使ったことがあります。(もちろん合意のもと)
当たり前のように父親の名前をサインするんですよね。
しかし、キャッシュカードは暗証番号がなければ引き出せないはず。
どうして悪用されるのでしょうか?というか、悪用されないために暗証番号があるはずです。
意外にも多くの人が誕生日を暗証番号として使っていると思います。
私の周りの人々でも、幾人もの人が誕生日を暗証番号にしていると言っていました。
危険すぎますね。誕生日なんてすぐにわかるものだし…。
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保険証や免許証、パスポートにも記載されていて、簡単にわかってしまいます。
当の私の暗証番号は誕生日ではありません。自宅の電話番号でもありません。
携帯電話の番号でもありません。
普段の生活において、まったく関係のない番号です。
ですから、カードや免許証を一緒に盗られたとしても少しは安心です。
ちなみにネット上のパスワードについても、いくつかの文字列を使い分けています。
英数字4文字~12文字のパスワードをいくつか用意してあります。
セキュリティの重要度や使用頻度によって使い分けるようにしているのです。
ただ、定期的にパスワードの変更を行っていないので、それは今後の課題です。
暗証番号の作り方として色々あるみたいですね。
恋人/好きな人の誕生日、車のナンバー、生誕時の体重/時刻、親の誕生日、
各種記念日、お気に入り製品の型番、適当な番号、、、
上記を参考にして、暗証番号を誕生日に設定している方は変更してみてはいかがですか?
暗証番号の変更は、ATMで簡単に行うことができますよ。
後悔先に立たず。ぜひとも今のうちに。

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