生徒の検定点数、採点時に水増し
兵庫県立高の教諭
2005年12月03日23時52分 asahi.com
兵庫県加古川市の県立東播工業高校で11月18日にあった「計算技術検定試験3級」(全国工業高校長協会主催)で、採点担当の同校教諭らが、受験した同校1年生19人の点数を水増しし、不正に合格させようとしたことがわかった。協会に結果を報告する前に発覚し、合否に影響はなかった。
同検定試験は、電卓を使い複雑な計算をする能力をみる。3級は「四則計算」「関数計算」「実務計算」の三つの問題群を各10分で解き、三つとも100点満点の70点以上であれば合格となる。当日は同校の1年生276人が受験した。
学校の説明によると、試験当日、同校で教諭や講師計13人が採点した。採点後、4人が退室し、1年生担当の9人が残って採点ミスなどのチェックをした。その際、1年の学年主任の50代の男性教諭が「生徒に自信をつけさせ、学習意欲を高めたい」と点数の水増しを呼びかけた。反論はなく、男性教諭を含む6人が、あと1問の正解で合格となる19人の答案の点数を書き換えたという。試験の3日後、ほかの教諭らが「水増しは全部の生徒に対して不公平になる」と教頭に告げて発覚した。
ん~~~。
そもそも、そもそも検定試験の採点を、受験者の学校にさせるのが間違っているのでは、
と思います。
しかもその採点に講師まで参加できているのですねぇ。
管理体制に疑問を感ぜざるを得ません。
まぁしかし主催が、全国工業高校長協会ということで、
もともと工業高校の中の資格試験なんですか。。。
いずれにしても、不公平であることにはかわりありません。
しかし、これをきちんと公表した事は褒められる点ですね。勇気がいったことだと思います。
管理体制の欠如が疑われる問題ですね。
簿記検定も、現在大学院生が採点を試験直後にしているという話を聞き、知り合いの採点者であれば手を加えることができてしまうのでは!?と思っていた矢先の出来事ですね。
検定主催側ももう少し考えるべきです。
>Nao
コメントありがとうございます。
簿記でさえも、大学院生が採点しているのですか…。
まぁ、簿記検定ほど大規模なものになれば、
知り合いが自分の回答用紙を手にする可能性はどれくらいだろうと考えたりもするのですが、
いずれにしても、もう少しなんとかならないもんかなぁ、と思いますよね。
ふと思いだしたんだけど、私自分の学校で「秘書検定」の受験があって、試験当日、受験票と同じ番号の席がなくて、友達とさがしてたら、よく見たら持ってたのは「簿記検定」の受験票!(^^;担任にめっさ怒られた!
でも 最後「OO会場で試験なら絶対受けれないんだぞ、
今度から気をつけなさい!」で 大目に見てもらって受けれたの でも結局試験落ちたけど 笑
自分とこでするとなると、甘くなるんちゃうかなー
あかんことやけど、、、
>とんこ
コメントありがとうございます。
秘書検定!!ちょっと過去問を見たことがあるのですが、面白そうですよね、
私も受けてみたいです。
でも、受験票を忘れたくらいで、しかも検定試験で受験が出来なくなるってあるんですかねぇ。
それくらいのフォローはしてもらいたいくらいなのですが、、、
しかし、秘書検定だからこそ、そこからもう試験が始まってるのかも(笑)
ははは たしかにこんな秘書あかんよねー笑
だから落ちましたってば!!笑