先日のエントリーに対して、タイムリーだったのでここで取り上げておきます。
静岡市も歩きたばこ禁止
中学生の求め受け条例制定静岡市議会は12日、ぜんそくの持病がある市内の男子中学生が制定を求めていた罰則付きの歩きたばこ禁止条例を全会一致で可決した。
「静岡市路上喫煙による被害等の防止に関する条例」で、指定区域での路上喫煙を禁止する。
施行は10月1日。違反者から5万円以下の過料を徴収するとした罰則は、実際に徴収する金額を決めた上で周知期間を設け、来年4月1日から適用する。
条例は、健康的で安全・安心な生活環境を保持することが目的。やけどなどの被害や健康への影響が特に懸念される区域を「路上喫煙禁止地区」に指定できるとした。
禁止地区は市中心部の繁華街を想定しており、今後、地元商店街などと協議して決める。Yahoo!ニュース(共同通信) – 7月12日11時47分更新
商店街とか、ある程度仕切られた空間において人が行き交う環境で、
歩きタバコなんてそりゃ、迷惑な話です。気を遣ってほしいですね。
私の友人に歩きタバコする人がいたのですが、彼は結構気を遣ってました。
一緒に歩いていて、私のいない方にタバコを持ってくれるのです。
そんな気遣いに気づかなく、チョロチョロしてた私に
「俺の左側を歩けって」と言われた時には、「あぁ、気を遣ってくれてたんだぁ」と
ちょっとした感動を覚えました。
でもこんな風に条例を制定しないとダメなんてちょっと悲しいですよね。
もう良い大人なんだから、それくらい判断してよって感じです。
(略) 条例制定を求める署名活動を行った大石君はぜんそくの持病があり、たばこの副流煙で発作が出た経験があった。「横断歩道で信号を待つ間に近くで吸われると、息を止めなければいけないので苦しい」と、署名活動の中心となってたばこの害を呼びかけ、約2万4000人分の署名とともに市議会に条例制定を請願していた。(略)
<産経新聞>
確かに信号待ちで、タバコを吸ってらっしゃる方いますね。
互いにとまってるので、逃げ場がなかったりします。
それでがんばって、息を止めてみたりします。はい。その通りですわ。
テラスのあるカフェがありますよね。
テラスでコーヒーや紅茶をいただくのは好きなのですが、
そういったところは大抵、室内が禁煙でテラスが喫煙可。
結局テラスでゆっくり出来ないのが現状です。
喫煙で今世紀10億人死亡も
国際対がん連合まとめ【ワシントン11日共同】喫煙を減らす強力な対策が導入されなければ、21世紀のたばこによる死者数は世界で約10億人に上り、20世紀の10倍に膨らむ恐れがあるとの推計を、世界各国の対がん協会や学会、病院、研究所などでつくる民間組織「国際対がん連合」などがまとめ、ワシントンで開催中の同連合の会議で10日発表した。
中国をはじめとする喫煙率が高い発展途上国での人口増が主な原因。発表は、成人のたばこ消費を半減できれば今後50年間に約3億人の「不必要な死亡」を防げるとして、各国政府に早急な取り組みを求めている。
世界の喫煙人口は現在、男性約10億人、女性約2億5000万人の計約12億5000万人。平均喫煙率は男性の場合、先進国が35%、途上国は50%で途上国が多いが、女性は先進国が22%と途上国の9%を上回っている。Yahoo!ニュース(共同通信) – 7月11日19時27分更新
なかなか興味深いですね。
単純計算して、1年に1,000万人が喫煙で死亡するということですね。
そりゃ、結構な問題のような…。
ここまで危険なことがわかってて、タバコを吸う人の気が知れません。
そして、喫煙人口の話ですが、
一般的に先進国の方が、喫煙率が低いのですが、
女性に関して言えば、先進国にの方が喫煙率が高いのですよね。
へ~、なるほど。
電磁波が体に悪くたって、今更テレビもPCも捨てられないしー。
添加物が体に悪くたって、インスタントラーメン食べちゃうしー。
愛煙家とタバコも、そんな関係?
マナーが大切ですね。喫煙に関してだけじゃなく、何事も。
>aima
コメントありがとうございます。
そうね、マナーを守って頂きたいです。
本人がいくら体を悪くするのは、もう自分の責任でかまわないと思うのですが、
他人に迷惑をかけるのは、以ての外だと思いますよ。
俺は歩きタバコで服をもやされたことがありますよ。
高い服なので結構ショックでした。
どちら側で持とうと風でとんできて煙いです。
しかも副流煙のほうがアルカリ性で毒性が強いって知ってました?
タバコはきめられた場所で。これがマナーですよね。
ほんと、罰則儲けないとダメってのは情けないです。
>kai
コメントありがとうございます。
服を燃やされましたかあ。それは本当に腹立たしいですねえ。
副流煙については色々な情報がありますね。
いずれにしても、健康には絶対良くないと思うのですよ(笑)
仰るとおりマナーを守って、禁煙家、嫌煙家、喫煙家、それぞれが互いに理解しあって、思いやって、
互いに気持ちよく生活できるような空間作りに、気を遣いたいものです。