大停電の夜に

最近、友人の家が停電になったそう。
そのときに、ロウソクで家の中を明るくしたという話を聞いて、この作品を思い出しました。
かなり季節はずれですが、楽しめました。

タイトル 大停電の夜に / Until The Lights Come Back
  2005年日本
直感評価 4点(5点満点)
感想
光が消える。あなたが光る。
クリスマスイブ。東京が真っ暗になったとき、そのラヴストーリーは輝き出す。

今まで言えなかったことを伝えたい。こんな夜だから。
一夜かぎりのラヴストーリーが、全世代に響く。

 ゆったり時間が流れる作品。
穏やかな気持ちになります。

 言葉にするのは難しい印象を受けます。
 もちろんクリティカルに見ると、ツッコミどころはたくさんあるのですが、
 でも、そうする事がバカらしくなるくらい、胸に響くものがありました。
 
 何もそんな事をこんな日に(クリスマスイブ、しかも停電)言わなくても、
 ってな事を言われる人たち。
 そんな日にケジメをつけようとする人たち。
 こんな日だから、言える事。できる事。
 
 忙しい毎日を忘れて、
 そんな世界をちょこっと覗いて見るのも良いかもしれません。

 2006-07-27.jpg
DVDもでている
ようです。
 クリスマス近くに見ると、心温まりそう。

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