香水を”選ぶ”メカニズム

私は意外に(意外なのかな)、香水が好きです。
好きと言っても、お気に入りの1つをずっと使い続けています。
以前は、色々と買ってみたりしていたんですが、
結局、常用と気分転換用の2つに落ち着きました。

っで、私の周囲では私が香水をしていることに気づく人間と、
気づかない人間がいます。
もともと、嗅覚が敏感かどうかってのも影響しているのでしょうけれど、、、
今日は香水に関連して、生物学的な知識を1つ紹介しましょう。

人は、自分の免疫系とは違う免疫系を持っている相手を探すのだそうです。
つまり、自分の持つ免疫系と、自分にない免疫系とを混合させて、
強化された免疫系を持つ子どもを持つためだと言われています。
っで、この「自分にない免疫系」を探す手段として、「におい」があるそうです。

人が持つ免疫系にはそれぞれ匂いがあって、
自分とは違う匂い→自分と違う免疫系 と判断するそうです。

っで、人が香水を選ぶ際には、
自分の持っている免疫系と同じ系統の匂いを選ぶ傾向にあるそうですよ。
つまり、自分の免疫系を強調するために。
(香水を選ぶ時は、口コミとか評判とかじゃなくて、
 自分で「いい匂い」って思った物を選ぶのが良いってことですね)

お馬鹿な私はここで矛盾を感じたりする訳です。
つまりね、、、


自分が香らす匂いとして選ぶ匂い vs. 他人が香らす匂いとして選ぶ匂い

これはうまいこと判断してるんですかね。

私は自分の香水の匂いで結構落ち着いちゃったりするんですよ。
だって、その香りが好きでその香水を選んだ訳だし。

香水を選ぶ時と、女性を選ぶ時(なんかこの表現は気にくわないけれど)では、
ちゃんと脳がそこらへん、判断してくれてるんですかね。

人は常に自分の持っていない免疫系の匂いに惹かれるとするならば、
自分の香水を選ぶ際にも、その機能が働いてもおかしくはないと思うんですけど…。

まぁ、色々実験研究の結果から判断すると、やはりそこら辺も判断しているのではないか、
という結論に達せざるを得ないのかもしれませんね。

実験の仕方をここで1つ紹介します。
複数の男性に同じTシャツを洗濯せずに着続けてもらいます。
っで、女性たちはそのTシャツの匂いを嗅いで、得点をつけます。
もちろん女性が対面するのは、Tシャツだけで、容姿は関係ありません。
「セクシーさ」とか「匂いの強さ」とか。。。

っで、この実験から、女性が魅力を感じる匂いということで、
先ほどの免疫系の結果が出た訳です。

女性が匂いに敏感」ってのはこういう事が関係してるんですねぇ。
ちなみに、女性の嗅覚が最も敏感になるのは、排卵期だそうです。
うまいこと出来てますね。

さぁ、みなさん、悲しいお知らせです。
普段生活している中で「なんだか生理的に受け付けない異性」っているでしょう?
実はその人は、
あなたと同じような免疫系を持った、あなたと 同 じ ような人間かもしれませんよ(笑)
「あいつくせーよ」って思ったら、自分と同種の人間って事かも!!

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