徒歩5分の移動距離に、57万円使っちゃいました。

徒歩5分の送迎に東京から静岡へハイヤー 内閣府
2006年11月30日18時52分
 asahi.com

 05年6月に静岡県で開かれた政府主催の教育改革タウンミーティング(TM)をめぐり、閣僚らの送迎用ハイヤーを現地で借りられず、東京で工面していたことが30日、参院の教育基本法特別委で明らかになった。TMの運営業者は内閣府と相談し、実際には4台しか使わなかった車を21台使用した形で経理を処理し、足りない費用のつじつまを合わせた。

 藤本祐司氏(民主)の質問に対し、内閣府が認めた。安倍首相も「経費の中身の詳細等については透明性を確保したものにしなければいけない。無駄遣いとならないように、運営しなければならない」と述べた。

 藤本氏が示した資料や内閣府の説明によると、TMの「仕様書」では送迎用ハイヤー4台と、閣僚が乗った車の伴走車として2台を借りるため、16万円の支出が予定されていた。静岡では実際には送迎用3台と伴走1台が必要だった。しかし、4台とも東京で調達したため、東京―静岡間の往復で350キロ走行。運転手の拘束時間も伸び、費用が足りなくなった。

 一方、内閣府と業者の契約ではハイヤー1台3万円、伴走車2万円と単価が決まっていた。余計に費用が発生した場合は両者が協議して支出することも可能だったが、これをせずに、ハイヤーを15台、伴走車を6台借り、57万円を支出したとして処理。内閣府も承認した。内閣府の山本信一郎官房長は会計処理について「適切でなかった」と認めた。

 藤本氏は「会場は静岡駅から徒歩5分」と指摘、「あまりにも無駄遣いが多い」と批判した。

徒歩5分(笑)
徒歩5分のために車を借りて、57万円!!!!

静岡県の教育改革ミーティングは、2005年6月11日(土)の午前に行われたようです。
場所は、静岡県男女共同参画センターあざれあ(静岡市駿河区馬渕1-17-1)。

では地図を見てみましょう。
2006-11-30-1.jpg

左下の丸で星を囲ったところが、その男女共同参画センターあざれあ。

 
 
え?

 
マジ?

500メートルくらいですけど、駅から。
ちなみにこの日の天気は、曇りで、雨は降っていなかったようです。

歩けよ、それくらい…。。。
ってか、それくらい歩かないと、筋肉が衰えて歩けなくなっちゃいますよ。

ってか、我々の税金……。

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