実例から学ぶ。反面教師。

月曜日の英語の教え方に関する授業。

今日はシラバスによると、Speakingに関する授業のはずだったのに、
なぜか、Readingに関する授業でした。

週末に一生懸命Speakingの授業に備えて先行文献とかも読んだのに…。

それが無駄になったとか言う話ではなくて、
Readingに関する授業が来週だと思っていた私は、勉強が足りてなかったので、
授業についていくだけになってしまいました…。

どうして事前にアナウンスしてくれないの?」とも思いました。
先週や先々週もこれについては何も言っていませんでしたし、
今日の授業の始めにも何も言わない…。
当然のようにReadingの授業がはじまりました。

こちらだって授業を有効活用したいですし、積極的に参加したいと思ってるんです。
なんの予習もしてこない人もいますが、準備をしようとしてる人だっているのに…。

少し腑に落ちなかったので、授業後に講師に確認。

「来週は何についてですか?」と聞くと、
「来週はSpeakingだよ」と。

「今日がSpeakingについてだと思ってました」というと、
「あぁ。流れが悪くなりそうだったから、かえたんだよ」と、あっさりと。

アナウンスに関しては結構きっちりしてる先生だと思っていたのですが、
う~ん…。

まぁ、授業の展開の仕方を見ていると、一応シラバスにリーディングリストは載っていますが、
学生が予習なんてしていないと思っているのが伺えます。

余計に、学生が甘えたりするんですよね。

こんな中で、
効率的な授業展開」とか「効率的なシラバスの組み方」とかについて話しても、
それこそ、効率的でなくなる気がします。

あ。
効率的でなくなる例としてみるならば、大変分かりやすい実例ですけれど…。

これは昨年のことで、また別の講師の話ですが、
そのセッションは「Classroom Management」についてでした。

どのようにクラス全体をマネージメントしていくかという実践的なテーマだったのですが、
その授業ではハンドアウトが足りなかったり、授業時間を延長するなど、、、
それこそ、マネージメントできてない(笑)

最初はワザと悪例を演じているのだと思っていたのですが、
それらがワザとではないというのが分かると、「ええ!?」ってなりますよね(苦笑)

きっちりしてるイメージがあればあるほど、
このような失敗がとても残念な結果になってしまいますね。

まぁ、反面教師ということで。自分も気をつけようと思いました。
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“実例から学ぶ。反面教師。” への 2 件のフィードバック

  1. >Riki
     Thank you for your comment.
     I can imagine how you felt then… it’s not an effective way to teach something, isn’t it?
     They should have announced it to us beforehand!

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