昨日7月1日は愛犬の一周忌でした。
母、姉と三人で霊園に赴き、
お経を読んでもらって、墓参り。
時折雨が強くふっていて、雨や雷の嫌いだったあの子は、
また怖がってお風呂場に逃げ込んでいるんじゃないかって思いました。
私がイギリスへ渡ってしばらくして亡くなったので、
亡くなったという実感が沸くまでに随分と時間がかかりました。
というか、未だにちょっとまだ信じられない気もするのですけれどね。
実家に戻ってくると、首輪についていた鈴の音や、足音が時々聞こえる気もするし、
家の中を移動するときも、いつもその子が寝ていた場所にふと目がいって、
今もまだそこで眠っているような気配すら感じます
でも、私の渡英まで待っていてくれたと思っています。
もし私よりも先にあの子が先に旅立っていたら、
私はとても暗い気持ちで飛行機に乗らなくてはならなかったかもしれません。
そして、私に会いたくなって飛んで来てくれたのだとも思います。
車に乗るのが苦手だったあの子は、
ようやく車にも飛行機にも乗る事ができました。
寂しがり屋で優しい子ですからね。
どうかどうか、安らかに眠ってください。
そして見守っていてください。