ある韓国人留学生のお友達。
彼女は熱心なクリスチャンです。
時々、留学生同士で宗教について話す事があるのですが、
その中で彼女は、元は仏教徒だったと言いました。
もちろん、なぜ改宗したのかはみんなの知りたいところです。
みんなから、「どうして?」と次々と聞かれ、回答に躊躇する彼女。
照れ笑いをしながら、ようやくその訳を教えてくれました。
「ほら、、ある日、結婚式を見て…」
「ほら、、、ね!!
ウエディングドレスを着たかったの!」
と顔を赤くしながら白状してくれました。
みんなは「ええ!!それだけ!?」と言う反応でしたが、
特に女性の皆さんは驚きながらも納得のご様子でした。
「確かにそうだわ。ウエディングドレスは着たいわ」との事。
理由はどうであれ、彼女は今では立派なクリスチャン。
教会に度々訪れ、そしてボランティア活動も積極的に行っています。
その広い心には、確かに「隣人愛」を感じます。
彼女の隣人愛は、宗教間をも越えた理想とも言うべきものだと思います。