嬉しいことがふたつ。

今日、早めに学校に行って食堂で夕飯を食べました。(金曜日は授業が夜からなのです)
食事が終わり、その食堂でバイトをしている友人と少しだけ立ち話をしていると、
ある女の子が私たちの側まで小走りできて、私に会釈をしてそのまままた自分の席へと帰っていきました。

その女の子、私が軽音楽部にいた頃の後輩です。
2年一杯で実質退部をしたので、もう1年以上会ってもいませんでしたし、連絡もとっていませんでした。
それに、軽音楽部現役の頃にも、そこまで特別仲良しであったという訳でもありませんでした。

それなのに、わざわざその会釈をするためだけに、私のそばまで来てくれた事がもの凄く嬉しかったです。
そして、挨拶をしてくれたのが本当に嬉しかったのです。

2年一杯で軽音楽部の活動は出来なくなって、色々と後ろめたい気持ちをありました。
引け目に感じたり、劣等感の様な物を感じることだってありました。
それなのに、そうやって挨拶をしてくれるなんて。嬉しくて嬉しくて仕方ありません。
ありがとう。本当に、ありがとう。

そして、もう一つの出来事。
教育実習に行くために、大学の講義を欠席せざるを得ません。
そのために「公欠願」という書類を各講義担当の先生に提出しなければならないのです。
その書類を提出するために、ある先生の研究室を訪ねました。
その先生は私の突然の訪問にも関わらず、笑顔で対応してくださいました。

そして、書類の実習先の校名を見て一言
「えっ。でも、香里出身じゃないでしょ?」と。。。
やはり、私は香里雰囲気を出していないようです。

えっと、理解しがたい方に少し解説を。
同志社大学系列の高校には5つの種類がありまして、
同志社中・高、同志社女子中・高、同志社国際中・高、同志社香里中・高、新島学園中・高。

これらの学校は、大学への推薦枠を持っていまして大概の系列校の生徒達はその推薦を利用して
大学に入学します。

系列校で推薦をもらって大学に入学した人たちの事を「内部」と呼んでいるのですが、
その内部の中でもキャラクターが濃いのが、香里や国際なのです。

香里出身に関しては、良い噂もあれば悪い噂もあり、断然悪い噂の方が多いのです。
勉強しない、アホ、女好き、マニア、英語出来ない、子どもっぽい、etc…
それ以外にも、何かこう、独特の雰囲気みたいなのがありまして。。。
ほとんどの香里出身者は、出身校を言わずとも、香里出身であることを言い当てられるのです。

しかし私は、そんな雰囲気は全くないようです。
今までにも、香里出身であることをただのネタとしてとらえられ、信じてもらえなかった事もあるくらいです(笑)

そして、その後別の先生にも公欠願を提出したのですが、実習先を見て、
「実習先ってどうやって決まるんや?」と・・・。
やっぱり、皆さん不思議に思うみたいですね。

別に香里出身がイヤな訳ではないのですが、あの独特の雰囲気を自分が持っていないというのは、
まぁ、ちょっとは嬉しい事ですね。

まぁ、今日はそんなショーもない事と、後輩の事で嬉しい事がありました。

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