帰国の際の飛行機への預け荷物の制限は20kgでした。
結局なんだかんだ詰め込むと、24kgまでになってしまい、
不安になりながら空港へ向かいました。
スーツケースの他に、
・リュック(PC+外付けHDD)
・手提げ(PC)
・カメラバッグ
を機内に持ち込む予定でした。
空港のカウンターにて、
リュックの重量を量られ「5kgにしないとダメ」と言われました。
その時点でリュックは約9kgでした。
どうしたもんか、と思っていると、お兄さんが、
「そのリュックの中のものを、このスーツケースに移すことは可能ですか?」
と聞いてきました。
私、ついつい「え?いいんですか?」と言ってしまいました。
「後ろに誰も待っていませんし、
あなたがその作業している間、僕はこっちの処理しておきますから」
と言ってくれるではありませんか。
入れられるもんなら、入れさせてくださいよって感じです(笑)
既にスーツケースの重量制限をオーバーしていたので、
頑張ってリュックに詰め込んだものもありました。
というわけで、カウンターの前でスーツケースを広げ、
リュックの中のものをスーツケースに移しました。
さすがにパソコン本体やHDDを入れるのは躊躇われたので、
配線とかその他不要なものをスーツケースへ移動。
何度かリュックをはかってそれでも5kgにはならず、
6kgちょっとまでしか減らせなかったのですが、
お兄さんもウインクしながら、
「まあ、もういいと思いますよ。カバンが軽い方が行動しやすいでしょ」
と言ってくれました。
結局スーツケースは27kgになりましたが、それは良いらしいです。
もうひとつ不思議なのは、手提げカバンの重量は量られなかったこと。
こちらも10kgまでとは言わないまでも、5kg以上は確実にありました。
リュックが軽くなると、確かに行動しやくすくなりました。
お陰で、いつもは見る気も起こらない免税店に立ち寄り、
財布も軽くして帰ってきてしまいました。