職員室の机。

職員室にある教員のデスク
各教員が、それぞれの使い方をしています。

きっちり本やレターケースを並べた上で、ワークスペースを確保している方。

傍目から見るととてもごちゃごちゃしているのに、
ご本人は何がどこにあるか、把握している方。
もちろん、把握できずに、ことあるたびに「あれはどこにいった?」と探しまくる方も。

ブックエンドひとつおかず書類も完全に整理されて、パソコンだけが机上にある方…。

昨日、お昼ご飯を食べていると、とある先生のデスクに目がいきました。
それは、国語科のお若い女性の先生のデスクです。

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とてもよく整頓されていて、綺麗なデスクです。

しかし、、、よく見てみますと…。

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ここまで机上をきちんと整理される方なのに、
この本の置き方にはどういった意味があるのだろう…と気になりました。

何か意図があるのかもしれません。

おまじないのような何かが…。

初心を忘れずに。

暑苦しいとまではいきませんが、湿気がいやですね。
日中に窓をあけていると、時折生ぬるい風が通り抜けていきます。

そうかと思えば、お日様が隠れますと、涼しく感じる事も多いです。

最近、「勉強・研究・仕事・趣味」に対して初心を思い出すようにしています。

思い出す、というか、原点に返る といいますか…。

楽しいから、好きだから、それをやっているのです。

さ、今日も一日頑張ろう!

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「ありきたり」と「個性」

時々ではありますが、
自分で撮った写真が、
まるで他人が撮ったかのような写真に見える事があります。

それは良い意味の時もあれば、あまり良くない意味の時もあります。

つまり、

自分のものとは思えない程に美しく素敵に撮れている写真もあれば、
一見、良さそうな写真に見えるけれど、「自分の個性」が出ていない写真もあるのです。


授業もそう
でして…。
一見、とても良さそうに見える授業も、
悪く言えば、「枠」にはまってしまっていて、
実はありきたりでツマラナイものであったりする事もあるのです。

私にしか出来ない授業をどんどんやっていきたいな。

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無力だけれど、頑張るしかない。

一学年300人前後も生徒がいれば、
それそれは沢山のバックグラウンドを持った人々がいます。

勉強とか、躾とか、生活態度とか、、、
そういった所は、こちらの努力や工夫あるいは根気強さで支援し改善していけますけれど、

それだけではどうにも出来ない事が問題となっているとき、
自分の無力さを思い知らされます。

ただ、黙って見ているだけしかできないのかと思うと、とても心苦しいです。

でもそれが現実なのかも知れません。
だからといって何かを諦めるのではなく、
自分の出来る事を精一杯やっていきたいと思います。

絶対に後悔はしないように。

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