あるイギリス人の仕事ぶり。後日。

先日紹介しました、とあるイギリス人の仕事ぶり。(2009年09月14日の記事参照)

コンピュータルームのプリント用紙を補充してくれた後についてでした。

さて、この話には後日談と言いますか、
追加報告がありまして、早速写真を見て頂きたいと思います。

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ちなみに二枚とも同時刻に撮影です。

いやはや、
私の仕事はこれ」「あなたの仕事はそれ
というイギリス人気質が表れているような気がします。

相変わらず、荷造りを続けています。

今日、久しぶりにランニングをすることができました。
段々と気温も下がってきているので、Tシャツの上にはジャージを羽織りました。

荷造りをぼちぼちしているのですが、
ダンボールを一箱にするか二箱にするかを悩んでいます。

一箱にするとちょっと入りきらないし、
二箱にするとちょっとスペースがあまります。

もうこの際、スーツケースの中身のものをダンボールに移そうかと思います。
そうすると、身軽に行動できますしね。そうしようかしら。

一日の大半を荷造りに費やしているのではないかと思います。
後は写真の整理
日本へ帰ったら写真屋さんへ頼んでアルバムを作ってみようかなぁなんて考えています。

まぁ、のんびりやっていきます。

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のんびり、のんびりです。

ゆっくり目に起きて、しかも昼寝までして、、、
なんていう日でした。

一応部屋の片づけを始めました。
捨てるものがたくさんあります。

紙類が多くて重く、日本へ持って帰るか迷う所です。
PDF書類で手に入るものは簡単に捨てられるのですが、
図書館の本をコピーしたものをどうしようか迷います。

明らかに必要のないものはすぐに捨てられますが、
役に立ちそうなものも沢山あります。(役に立つからコピーしたのですから)

そうかといって、
今からスキャナを使って電子書類化するのも面倒なのですよね…。

日本に帰ったら、まずは実家の部屋の整理をしようと思います。
実際こちらでたったこれだけの荷物で生活できているのですから、
極端な話、実家の部屋に今あるものは、全て捨ててしまっても
生活は問題なく出来る訳なんですよね。

こちらに居ながら、
実家にあるものの「処分するものリスト」を少し作ってあります。

捨てるもの、売るもの。

でも、、、
正直「今はもう必要ないし、売れるものだけれど、手放したくないもの
もしくは「手放す決心のつかないもの」というのがいくつかあるのが、悩ましい所です。

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お役所仕事じゃないよ、その2。

帰国準備の一環で、既に日本へ荷物をひとつ送りました。
別送品扱いにして送ったので、どうやら税関で一度とめられた様子。

海外旅行の別送品ですか」と尋ねる税関からのハガキには、
購入価格のわかる書類(レシートや注文書)を送ってくれとの事。

こちらで買った物も確かに箱の中にいれましたが、
それらは一年以上前に買った物ですし、
他にも日本から持ち出したモノもたくさんいれました。

色々と結構丁寧に扱っていたので、新品と間違われたのかもしれません。

というわけで、税関に電話して事情を説明をすると、
(旅行じゃないし、新品でもないし、日本から持ち出したものもたくさんあるという話)
思った以上に親切かつ丁寧な対応で、スムーズに話が進みました。

なんでも言ってみるもんですね。
良かった良かった。(関税を払わなくてはいけないケースもあるので)

以前にも「お役所仕事じゃないよ」(2009年05月02日)でも思いましたけれど、
これもまた、お役所的対応ではないなって思いました。

ひょっとして、「お役所仕事」って、「市役所やその出張所」だけの話なのですかね。
今まで「お役所仕事だな」って感じた事が多いのは、
まさに「市役所とその出張所」くらいなのです。(県庁に行った事はありませんが…)

あ、、、あと、、、
日本の入国審査官や出国審査官の無愛想さ何とかしてほしい…。
(関空での審査しか知りませんけれど)
「こんにちは」や「こんばんは」って言っても返事してくれませんし、
向こうも「次の方どうぞ」や「もういいですよ」も何も言わず、ほぼ終始無言…。
あれ、私たちと話してはいけない決まりとかあるのかしら…。
アイコンタクトすら難しいですし…。せめて作り笑顔でもいいのに…。

イギリスの入国審査官は、時々とてもイヤミな人もいますけれど、
そういった場合でも、ちゃんとコミュニケーションとれます。
通常は、冗談交えながらの会話です。

お国柄なのかしら。
どんな場合でも、
お互いに気持ちよく、笑顔でやりとり出来たら良いのにな。

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一段落つけました。

論文は、
一段落つけました

(思うこと、感じること、たくさんありますが、
 それはまた後日ということで)

早速、
たまたまキャンパス内で会った去年のクラスメイトと共に町へでかけました

解放感疲労感、そして空腹感が襲ってきました。
そういえば、朝から何も食べていなかったと、夕方四時頃に思い出しました。
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ずっと小食で過ごしてきたので、
一人前のご飯はとても重くて、全部食べるのはとても大変でした。

でも久しぶりに食べた外食、とても美味しかったです。
地ビールも楽しんで、ちょっぴり良い気分。

もっと散歩して、買い物やら撮影やらをするつもりだったのですけれど、
疲労感が勝ってきたので、結局ご飯だけ食べて帰ってきました。

しばしの間だけ、休養させてください。
日本よりもちょっぴり早く、シルバーウィークって感じですかね。

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クリックで大きな画像(1967*998, 約276KB)をご覧頂けます。

あるイギリス人の仕事ぶり。

コンピュータルームに設置してあるプリンターに、
定期的に用紙を補充する係の人がやってきます。

いつもご機嫌にガサゴソと作業をしてくれるのですが、
作業してくれた後は大抵こんな感じになっています。

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別にゴミ箱が満杯だったとかそういう訳ではありません。

それにしても、
もうちょっと   ねぇ(笑)

さっさと終わらせます。

今日はサボリ気味の一日でした。

4時間くらい、論文の事は何も考えずに散歩して、
夕飯は友人とパブへ行き、軽く薄いお酒を一杯飲みました。

こんな事をする余裕が出てきたという事ですね。

今はもはや、詰めて集中的に作業をする段階ではなくて、
ある程度距離を置いて客観的に作業をしたいので、

それを言い訳

こうして全く関係のない事をして、サボっているのです。

友人達とも、

論文にかかりきりで、互いにピリピリしていた頃は、
話しかけるのも戸惑われ、会話もままんりませんでしたが、
今は、みんな余裕をもって笑顔で会話ができるようになりました。

みんなに笑顔が戻っています。

もうさっさと終わらせようと思います。

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精一杯頑張った。と言えるように。

朝四時過ぎです。気温は8.5度。
霧が出かかっているようです。

今日もあってはならないミスを発見しました。
論文中で提示していたデータと、
私が実際に分析に使ったデータが一致していませんでした。

どうして今まで気づかなかったのか全くわかりません。
supervisorも何度か読んでくれたはずですし(実際そこまで細かく読んでいないのかも)、
私自身も何度も確認したはずなのに…。

データが変わると、色々書き直さなくてはいけない部分が出てくるわけでして、
その瞬間は再び絶望感を味わい、泣きそうになりましたが、
提出前に発見出来て良かったと前向きに考えて、必死に修正しました。

後悔だけはしたくない。
後から「あのときは精一杯頑張った」とそう言えるように、
今、精一杯頑張ります。

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間違い探し。

間違い探しというほど大げさなものではないのですが、
読めば読むほど、間違いがどんどん見つかります。

自分で読んでいても、「え?何が言いたいの?」って言う所も見つかります。

執筆の中で好きな作業のひとつではありますが、
他の作業以上に頭の中のクリアさと集中力が求められると思います。

無理して頑張っても、
単純なミスを見逃したり、いいフレーズが思い浮かばなかったりして
結局同じ所をやり直す羽目になります。
コンスタントに一定のレベルを保てるようになりたいです。

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パソコンのディスプレイ上でなく、
紙媒体+ペンで作業するというのも、
気分や距離感をかえてくれて、アイディアを得るのに役立ちます。

ようやく、ゴールが見えたかもしれません。

執筆中の論文の中にあり得ないミスを発見しました。
これはsupervisorが読もうが、proofreaderが読もうが、
十中八九発見できないであろう、あり得ない痛恨のミス

読んでる分には、書いてる事は理解できると思うのですが、
ある単語を間違えていたがために、
私の言いたいことが全く伝わらないようになっていました。

見つけた瞬間は冷や汗が出ました。
自分でもそこを何度も読み直して、何かおかしいな?なんでだろ?
って、しばしの間考えて発見しました。
あぶないあぶない。

論文はなんとか一段落を付けそうで、
精神的にも随分と楽になりました。

先週は「いち早く日本に帰りたい」などと言っていましたが、
少し気持ちに余裕が出て、物事を現実的に考えられるようになった今は、
提出した後は●●へ旅行に行こう」などと思えるようになりました。

ご心配くださってる皆様、私はもう大丈夫です。ありがとうございました。
まだあと少しもがきますが、なんとか耐え抜けそうな気がします。
頑張ります。

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