今日は日曜日。
論文に取りかかろうかと思ったのですが、この数日思うように進んでいないので、
意を決して気分転換。
洗濯をして、昼過ぎからカメラを持って散歩に行ってきました。
最初は小一時間くらいのんびりぶらぶらしようと思っていたのですが、
結局、3時間弱。400回弱、シャッターをきったようです。
始めはなんのアテもなく歩き始めました。
「もうすぐ留学生活が終わる」
そう思うと、どこへでも行きたくなりますし、なんでも写真におさめたくなります。
というわけで、今まで行ったところのないところへ。
知らない道を歩き出すときの、ドキドキ感。
ちょっと不安な気持ちがありながらも、
「どこに繋がっているんだろう」とか
「どんな景色が待っているんだろう」と期待してしまいます。
どれほど歩いたかも分からなくなります。
でも、確かに私は進んでいます。
お。橋がある。ということは、小川でも流れているのですかね。
分かれ道があると、どちらへ進もうか、悩みますよね。
どちらに進んでも、何かが待っています。
どちらへ進んでも、誰も文句を言いません。
私が決めて、私が歩んで行くのです。
広い野原の中。ここにいるのは私だけなの? と思わせるくらいに、広いです。
「旅に出たい」なんて、時々思いますが、
これも立派に一人旅なんだと思いました。
旅なんて、簡単にできるものなんだと思います。
言い訳してるのは、内心どこかで「面倒だな」なんて思ってるからなのではないでしょうか。
この先にいけば、トトロに会えるんじゃないかって そう思います。
いや、きっとそこには本当にトトロがいて、私に見えないだけなのかもしれません。