最近、色々な人たちが私と会ってくれます。
向こうに行く前にって。
会うととっても楽しくって、とっても嬉しいんですが、
別れ際がとても寂しいです。
別れた後からベッドの中までずっと、とてつもない寂しさに包まれてしまいます。
今日も卒業生の1人と会ってきました。
とてもお話好きの男の子で、
大学の事とか、彼女の事とか、バイトの事とか色々と話を聞いてきました。
もちろん思い出話にもなるわけでして、彼がふと言ったセリフに心打たれました。
「先生は、自慢の先生です」と。
「先生にみてもらえて良かった。本当に感謝してます」と。
私は彼の英語と国語を担当していたのですが、担当した当初は辞書はもっていませんでしたし、
辞書のひきかたも知りませんでした。
分からない単語があると、辞書で調べるのを面倒臭がってすぐに尋ねてきたりしたのを、
根気よく辞書で調べさせるようにし、
最終的には毎授業に辞書を持参するようにまでなり、何かあるとすぐに辞書に手がのびるようになりました。
国語で言いますと、記述問題はほとんど白紙のままに残しておくことが常でしたが、
これも時間をかけて指導して、
最終的には記述問題がないと物足りないと感じるようにまでなっていました。
反発された事もありますし、厳しい言葉で叱る事も度々ありましたが、
それでも大学受験まで私についてきてくれました。
そして今、感謝の言葉を私にくれる上に、
後輩達に私の宣伝をしてくれたりします(笑)
日々、自分の至らなさに頭を抱える事も多いのですが、
いつか、ふとした瞬間に、私が伝えようとしたことが、生徒に伝わるとするなら、
それ以上の幸せはありません。
今すぐに分からなくても良いから、いつかどこかで、
「あぁ、Hinkの言ってたことって、こういう事やったんかなぁ」って一瞬でも思ってくれれば。
感動の記事にはコメントが無いと定評のある(ry
あ、これからもよろしくね。
>Hedgehog
コメントありがとうございます。
定評ですか?(笑) そんな定評があるんですか?(笑)
あ、残り少ない期間ですが、よろしくです。