先日のエントリーで、FM802の意外な事実に気づいたと書きました。
今日はその意外な事実の内容について書いていきます。
(関西ローカルの話で、他地域の方には申し訳なく思っています。すみません。)
先に断っておきますが、これはあくまで「私にとって意外だ」ったということですよ。
実は、世の多くの人がこの事実について知っていて、私だけが知らなかったのかもしれません。
まず、その事実はwikipediaのFM802の項で発見しました。
ですから、真偽の程はどこまで信じていいのかわかりませんが、
まぁ、それなりに信用できる内容だと思われます。
意外感が大きいほど、後の方で紹介します。
意外だったこと その1
・開局は平成元年(1989年)6月1日
(全国で31番目、大阪では2番目)
なんていうか、意外に最近の事だったんだなぁ、と思いませんか?
ちなみに日本でFM放送が一般化したのは1970年以降の話だそうです。
そう考えると、FM放送自体が歴史の浅いものなんですね。
意外だったこと その2
・FUNKY MUSIC STATION FM802
(ファンキーミュージックステーション)
の、Funky Musicは”FM”と
かけている。
え
そうだったんですか?
放送を聞いていると、途中でとってもキレイで格好良い発音で、
「Funky Music Station FM802」なんて言ってるのは聞いた事ありますよ。
「ファンキーミューズィックステイションム エェフエム エトォトゥ」
みたいな感じ。
かけてたんですか?
まっっっっっったく、知りませんでしたし、気づきもしませんでした。
ってか、、、 別に上手くないし(笑)
意外だったこと その3
・バンパーステッカー
・ヘビーローテーション
は、FM802の産物
「へぇ~」ボタンを何回も押したくなりました??
ドライブなんかすると、みんなうれしがって「802」のステッカーを昔は
貼っていたような気がします。
最近は見かけなくなりましたね、なぜなんでしょうね。
ヘビーローテーションで何度も同じ曲を聴いていると、
イヤでも耳に残りますよね。
っで、ふとしたときに、なぜか、口ずさんでいたりします(笑)
ヘビーローテーションの効果は絶大だと思いますよ、ホントに。
知らない方に解説しておくと、FM802のヘビーローテーションは、
邦楽・洋楽それぞれ毎月一曲ずつが選ばれ、
それぞれ毎日少なくとも十回以上かかるものです。
っで、その曲が「売れている曲」ではなくて、「売れそうな曲」なのです。
つまり、曲を聴いて「だれやねん」って思う事は多々あります。
(たとえば、風味堂の「ナキムシのうた」とか、Rie fuの「decay」とか
矢井田瞳なんかは、このヘビーローテーションの恩恵を受けてヒット
)
意外だったこと その4
・大阪の放送局で唯一、
ラジオショッピング番組の放送がない
言われてみれば、そうでした!
そもそも、802歴が長いので、ラジオショッピング番組と言われても、
全然イメージ出来ません。。。
次がもっとも、私の中で意外だったことなのです。
意外だったこと その5
・802でかからない曲がある
なんだって!!
そんなんあるんすか
wikipediaによると、以下が放送されないものらしいです。
・小室哲哉プロデュース曲(1996年夏以降)
・ハロー!プロジェクト、ジャニーズなどのアイドル
(つまりはアイドル系。SMAP、V6、モーニング娘。等はかからないらしい)
そういえば、全然聞いたことないですね。
・エイベックス所属アーティスト
(前述の小室プロデュースの曲が多いためか?かかる曲もある)
そういえば、浜崎あゆみも聞いたことないような。。。
・GIZA studio所属アーティスト
(アニメソング多いからか? 倉木麻衣は別。)
・トランスなどのテクノ音楽がオンエアされない傾向にある。
しかし、よくよく調べてみると、
802はそういった方針ということを全面に打ち出しているのですね。
つまり簡単に関西弁で言うなれば、
「アイドル系のヒット曲とか売れてる曲なんて、どこの局でもかけらるやんけ!
うちらハチマルニはもっと別にかけるべき曲があるやろ!!」
信念。っちゅうんですかね。格好良いよ。
だから、802を聴いていて落ち着くのかなぁ。
洋楽・邦楽適度に織り交ぜられていて、懐かしい曲もバンバンかかるし。
趣味が合うんですよね。(それはアイドル系がかからないのもあるし、その他にも)
ハチマルニ バンザイ
最後に「中央公論」に載った802関連の記事にリンクして今回は締めくくりとします。
「全国ヒットの仕掛人」 ここでは、802の熱い思いが伺えます。(ちょっと長いけれど)