ピアノマンは演奏可能 弁護士が反論
【ベルリン23日共同】ピアノマンはピアノが弾けた--。英国の海岸で保護され20日に母国ドイツに戻った「ピアノマン」とされる男性の弁護士は23日、本人はうつ状態だったがピアノの演奏ができ、失踪(しっそう)劇は「本物」だったと述べた。ドイツの各メディアが伝えた。
弁護士によると、男性はチェコとの国境に近い南部バイエルン州プロスドルフのアンドレアス・グラッスルさん(20)で、4月7日に英国の海岸でずぶぬれ姿で発見された。
英メディアはグラッスルさんが実際はピアノを弾くことはできず、すべてが「自作自演の芝居」だったと報じたが、弁護士は否定。独学だがピアノは上手に弾けるとしている。Yahoo!ニュース(共同通信) – 8月24日8時41分更新
また、新しい情報が来ているのですね。
正直言って、
どっちやねん!!
ってか、どっちでもええわ。
って感じです。
少し調べて見ました。
彼の父親(Josef Grassl,46歳)の話によると、
彼は"精神的に病んでいて、医者の治療を受けていた"とのこと。
よって、彼のやったことはデッチアゲではない、と。
そして、弁護士によると
彼は独学でピアノを学び、何曲かは弾くことは出来るが、音楽やアーティスト的な才能は乏しかった。
とのこと。
ということは、やっぱり彼はそんなに上手くないという事でしょうかね。
そうすると、上の共同通信の報道にも首を傾げざるを得ません。
彼の友人によれば、
彼は優秀な生徒だった。
彼はフランス語と生物学が得意で、昨年は他の教科も含めて優秀な成績だった。
とのこと。
その後、別れも言わずに学校を去り、病院で働いたそうです。(兵役につかずに)
(ドイツでは、18歳以上の男性は兵役につかねばならない義務があります。
しかし、軍隊を拒否する者はその他の奉仕業務に就く事が許されています。
)
病院で働いた後に、フランスに行きますが、そこで発病したそうです。心の病。
そしてフェリーに乗ってイギリスに入り、びしょ濡れの状態で発見されるに至るのです。
しかし、本人は自殺しようとしたかしないかについては、覚えていないそうです。
っで、彼はどうやらゲイらしく、
彼の住むカソリック社会では、それは受け入れられないのですね。
そこで、自殺を図ったのではないか、とも言われています。
その他には、彼はヘビーなインターネットユーザだったとか、
ジャーナリズムを学ぶために、テレビ局やラジオ局に出入りしていただとか、
いろんな情報があります。
なんだかちょっと、複雑な問題ですね。
情報ソースは、
telegraphとBBCとGuardian Unlimited。