月別: 2008年12月

本日、日本から荷物が届きました。
どうしても送って欲しかった雑誌を頼んでいたのです。

オンラインで荷物の到着を確認したので、管理人室の所へとりにいきました。
受付のところにリストがあって、
荷物が届いていたらそこに自分の名前が載るようになっています。

このリスト、作成する人によって書き方が違うのです。
たとえば、ヤマダタロウさんがいたとして、リストには

Yamada Taro
Taro Yamada
T. Yamada
Yamada T.
Taro Y.

などと書かれます。
リストはアルファベット順に並べられますので、この場合ですと
TとY、両方をチェックしなくてはいけません。

っで、そのリストをチェックしたのですが、

Yamada N.というのがあったのです。（便宜上私がヤマダタロウということで話を進めます）

私のイニシャルはN.ではありませんが、こちらで他にヤマダさんを知りません。
気になったので、管理人さんにきいてみました、
「これは、Nなの？Tの間違いじゃなくて？」

管理人さんは、「これはNだよ」って言います。
私が、「オンラインで私宛の荷物が届いてるのを確認してきたんだけれど…」といっても、
あくまで、それはNだとの一点張り。

少し粘ると、「ちょっと確認してみるね」と奥まで見にいってくれました。
しばらくして、「いやぁ、やっぱりNだよー」と帰ってきました。

うーーん、、、
「でもね、オンラインで私宛の荷物が届いてるって確認したから…。
　とりあえずそれはNだとして、私宛の荷物は？」と聞いてみました。

すると、奥まで入って自分で確認してみてよと言って奥まで通してくれました。

おじさんがNだと主張するその荷物のところにいってみると、、、

完全に私宛の荷物でした。

送り主である母のイニシャルを受取人と勘違いして書いたようです。
伝票には「ＦＲＯＭ（ご依頼主）」とわざわざ英語メインで書いてあるにもかかわらず。

しかも、母のイニシャルはＮではなくて、Ｍです。間違えすぎやろ。

ま、こうして無事に荷物を受けとりました。
私は雑誌と少しの小物を頼んだのですが、いつも通りの大きな箱でした。
開けてみると、、、

食料品ばかりで、ビックリしました(笑)


色々と嬉しいものも入っていたのですが、、、
写真の一番左下のものが、「きな粉」なのです。

これ、、、どう活用したら良いのか全然わかりません(笑)
さすがに、わらび餅なんて売ってませんよ。

作りなさいって事ですか？　上新粉は持っていますけれど……。

後は、新品のダウンコートや手袋、その他冬物の服が入っていました。
ダウンコートは、以前に「いる？買って送ろうか？」と聞かれていたのですが、
「そんなに寒くないし、いらない」とこたえていました。
「わかった。必要なら言って。すぐに送るから」
というようなやりとりが交わされていたのですよ。

しかし。

荷物発送の報告メールの中で、
「ダウンコート 要らないと言ってたけど 寒そうだから 今回の荷物に入れました」

事後報告(笑)

いらん～言うてんのに(笑)
しかもわざわざ買って送ってくれるなんて……。

確かに寒いんですが、キャンパス内に住んでいるので、
普段の生活で15分以上連続して歩くってのがあんまりないんですよね。

それくらいなら、充分我慢できますし…。
でも、これからもっと寒くなるかもしれませんね…。

ちなみに手袋に関しても以前に新しいものを私が何も言わないのに送ってくれました。
（このときも事後報告でした…）

お陰様で、自転車用やランニング用などもあわせますと、結構な数の手袋があります…。

母によると、
「箱の隙間があると 何か 詰めて 入れて 送ろうと 思ってしまうので つい …」
だそうです。

今回もパズルのように、色々なモノがつまっていました。
ありがたい話です。

今夜は留学生向けのとても大きなパーティがあるらしいです。
キャンパス内ではなく、町のホテルでちょっとオシャレにそして粋に楽しむようです。

多くの学友がこのパーティを楽しみにしていて、心躍っている様子がとてもよくわかります。
嬉しいことに私も幾人からか誘ってもらえたのですが、残念ながら不参加です。

パーティは19:30から町のホテルで、
私は20:15までキャンパスで授業。

授業が終わってから遅れて行っても良いのですが、
大騒ぎする前にコース料理が出るらしいのです。

それは遅れていくのはもったいないですよね…。

授業といっても、必修でもなければ、卒業に必要な選択授業でもなく、
また、特に私の専門分野の授業という訳でもありません（教養みたいなものです）ので、
サボろうと思えばサボれますし、実際にサボって行く人もいます。

知らない人がたくさんいるパーティを苦手に感じてしまうので、
「行かない/行けない」という大義名分が出来て、断るのもそこまで心苦しくありません。

もっとも、そう感じていても、
結果として楽しんでしまうことがほとんどではありますが……。

今夜は、みんなが楽しんでいるのを想像しながら、
今週末の過ごし方でも考えることにします。

そもそも、なんでそんな大きなパーティが、木曜日なんでしょうね。

部屋をノックする音がしたので、
あけてみると（当然ですが）フラットメイトでした。

スナック菓子をくれました。

「え？これどうしたの？」と聞くと、
「あげるよー」とのこと。

「どしたん？どこで手にいれたん？」と聞くと、
「お店だよ」と。

いや、、、そう言うことが聞きたいんじゃなくて、、、

「まぁ、とっときって。夜まで勉強してたらお腹もすくやろ」

こういう事でとても喜んでしまうのですが、私って単純なんですかね。
モノが、、、というよりも、気持ちが嬉しいです。

話は飛躍してしまますけれど、
実はこういうご近所づきあいはちょっとした夢だったりします(笑)
将来、家庭でももって、ひとつの土地に落ち着いて生活を始めたときに、
近所の人たちと仲良くしたいですね。
（もちろん、いつどこで生活していようが、ご近所さんは大事ですが）

お裾分けとか、回覧板もって行って立ち話したりとか、
時には食事だって一緒にしてみたいです。

まぁ、こんなご時世ですから、、、
なかなか上手くいかないかもしれませんけれど、
ちょっと夢見すぎですかね？現実はそんなに甘くないかもしれませんね。
色々な人がいるでしょうから、なかなか難しいのかもしれません。

でも私自身が
「付き合いにくい/付き合いたくないご近所さん」
にならないようにしなくてはいけませんね。

単なる私のパーソナリティなのか、関西人気質なのか分かりませんが、
時々オーバーリアクションと言いますか、大げさになってしまうようです。

これが時々、こちらの友人達を怖がらせているようです。

たとえば、ドリップコーヒーに興味を持った友達。
味の違いとか、コストの違いとかを話した流れで、いれるのは簡単？と聞いてきたので、
「え、めっちゃ簡単やん！お湯いれるだけやん！」と言ってしまいました。
（彼は幾度か私がコーヒーをいれてるのを見ていましたし、
　その時もまさにお湯を注いでいる時でした。）

私としては、
「見ての通りだよ」ってのと、

簡単さ加減を強調したかったのですが、
どうもこちらの思った通りには意思伝達できなかったようで…。

「なんでそんなおっきな声出すの～。ちょっと聞いてみただけやん…」
みたいな事を言われてしまいました…。

ごめんなさい…。

他の友人にも言われた事もあるので、こういう言動を少し抑えていかないと、
誤解を招いたり、イヤな思いや怖い思いをさせてしまいそうです。
（普段は猫を被って大人しくしているので、余計に？）

注意しようとは思っているのですが、気を緩めて話していると、
ついやってしまいます…。

一方で、抑えて大人しくしていると、
「なんでそんな元気ないの？」「どうしたの？」と気遣われる始末。

なかなか大変です。
他国には関西人のようなノリがないんですかね……。
それとも、私がやっぱりちょっとキツイだけなのかもしれません。

実は日本にいたときも、人にそんな思いをさせていたのかもしれないと思うと、
ちょっと心配です。。

昨夜、2時過ぎのPCルームの様子。


みんなこんな時間まで勉強してるんですね……。

これだけ環境が整っているのは幸せな事です。
ありがたい。

そろそろ、文献管理をきちんとしていかないといけないと思い始めています。

一応、大学のライセンスでEndNoteを使う事はできるのですが、
まだ使うのを躊躇しています。

MicrosoftのAccessやExcelで
どうにかもう少し効率的効果的に管理できないものかと考えています。

整理しだすととまりませんね。
文献管理・整理が目的にならないように気をつけなくっちゃ。

小学生の頃の塾、中学校、高校、大学（学部まで）も一緒だった、
これを腐れ縁と呼ばずして何と呼ぶというような友人がいます。

校区の関係ない中学や高校だったのにもかかわらず、一緒だったなんて。
ほんと、どこまでも追いかけているのか、追いかけられてるのか…。

互いに「またかよ！」と何度も思いましたし、実際に叫びました。

彼は私に対して、

「おまえはいつも俺の何歩か先を行ってるよな」　みたいな事を言ってました。

自転車に興味を持って自分で組み立てるようになったのも、
音楽をはじめて、バンドを組んだりしてオリジナル曲を書くようになったのも、
車を好きになって、実際に車屋さんになっちゃったのも、

私の影響だと言っています。(mixiの紹介文より)

他にも一緒に映像(ビデオとか放送とか)に興味を持ったり、
一緒にお酒を覚えたりしたような気がします。

でも実際には、
私が何歩か先を歩んでいて、彼がそれを追ってきている　というわけではないと思います。
一緒に歩んできたつもりです。
そもそも、それぞれ別の道を歩んでいるので、
どちらが先とか後とか、そういったものはわからないんじゃないかと思います。

私は彼から学ぶ事が多々あります。
私の方こそ、彼から何歩も遅れていると感じる事だってあります。

しかし、

今回ばかりははっきりと言えます。

彼の方が早かったです。

きっと、何歩も何十歩も私より先を歩みました。

この件に関しては高校生の頃に議論した覚えがあります。
多分、双方の予想通りの結果になったんじゃないでしょうか。

人生は面白いですね。

せっかくの素敵な日なのに、こんな遠くからしか祝えないなんて、少し悔しいです。
こちらにきて初めて、物理的な距離を痛感させられた気がします。

でも、
心からの祝福の気持ちが、少しでも届きますように。

結婚おめでとう。

断水は昨夜のうちに直っていたらしいです。
夜中まで働いてくれてたんですね。感謝です。

今日は、
夕方に誕生日プレゼントを友人からもらって、
夜の9時頃にも別の友人から電話があって、誕生日プレゼントを届けてくれました。
まだまだ自分の誕生日が続いているかのように錯覚してしまいます…(笑)

そこから、夜中の12時半頃までその友人と語らいました。
その友人は今朝早起きして日帰りで旅行してきたので、疲れているはずなのに…。
長話して申し訳ない感じですが、楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。

そしてさきほど、夜中の1時半頃にドアをノックする音が。
開けてみると、フラットメイトでした。

「お腹へってる？ご飯持ってきた！」

そのフラットメイトは先日、レストランでアルバイトを始めまして、
仕事が終わると、賄い食がもらえるらしいです。

昨夜も訪ねてきてくれたらしいですが、私はもう既に寝た後だったようです。
残念！！

「このご飯と、このビールももらってきた。Hinkとシェアしようと思って」と。

もう、嬉しいですよね。嬉しすぎますよね。
これまたお話しながら美味しい料理を味わいました。

「来週は何食べたい？」って。来週も私を呼んでくれるみたいです。
もう本当に嬉しいです。
だって、フラットメイトは他にもいるのに……。
ただのフラットメイトではなく、友達って思ってくれてるのかなぁって思います。

ホント、素敵な友人に恵まれていると思います。
本当に幸せです。ここ最近幸せな事が起こりすぎて、不思議なくらいです。
こんな素敵な人たちを大切にしていきたいです。
そして私自身も、少しでも幸せを感じてもらえるように素敵な人間を目指したいです。

夕方くらいから断水が続いていて、
23時を過ぎてもまだ水はでません。

手も洗えませんし、シャワーも浴びられませんし、料理も出来ません。

カレッジ(キャンパスの中のひとつの区域)全体が断水中のようで、
カレッジの中にあるバー＆レストランも休業しています。

もしどうしてもトイレやシャワーを使いたい場合は、
隣のカレッジまで行って借りないといけません。

徒歩3,4分程の距離ですが、寒いこともあってかとても遠く感じます。

責任者からの情報によると、水が出るまで作業が続くとのことでしたが、
こんな時間まで水道管工事をしているとは思えないので、
きっと明日まで持ち越しですね。

しかし明日は土曜日です。
果たしてイギリス人が土曜日に水道管工事をするのかどうか…。

明日に望めなければ、、、土、日、、、
とんでもない週末になるかもしれない
ということも覚悟しておかなくてはいけないかもしれません。

今朝は朝から吹雪きでした。

留学生の中には生まれて初めて雪を見る人たちがいます。
生まれて初めてみる雪ってどんな感覚なんでしょうね。

やはり生まれて初めて雪をみた仲良しの友達。
天気予報を1週間程前からずっとチェックしていて、
昨夜はあまりの期待と興奮にほとんど眠れなかったそうです。

（事前に6時にモーニングコールしてくれてと頼まれていましたが、
　6時にはすでに広場で雪を眺めていました）

そして写真を撮ったりして、朝からとてもご機嫌でした。
しかし、１日が終わり夜に話をしていると、
「もう雪はいいわ(笑)　だって、歩きにくいし、服も汚れるし、寒いし冷たいし…」
と言ってました。

そうなんですよね。

足元には気をつけておかないと滑りますし、
早足で歩きにくいですし、
気をつけていても、靴や裾が汚れてしまいます。

まぁ、私の住んでいる所は
雪がずっと残っているようないわゆる雪国ではないと聞いていますので、
比較的過ごしやすいのではないかと思っています。

今日は突然一緒に夕飯を食べる事になった友人とキッチンでついつい話し込んでいて、
気づいたら夜中の1時を越えていました…。
今日はなんだかもう眠いので、とりあえず眠ることにします。

泣きました。

今日、身に覚えのない小包が私の元へやってきました。

不思議に思って、荷物を受けとりますと、
日本から。

開けてみますと、
塾の講師仲間と生徒からでした。
みんなとは結構マメに連絡をとってるのに、何も知らされていませんでした。

誕生日プレゼント。

もうね、この時点で泣きそうだったのですが、、、
手紙が追い打ちをかけてきます。

生徒からの手紙より、一部抜粋。
「誕プレサプライズ大作戦！したくて最近連絡とれてなくてごめんね？ビックリした？」
「誕プレ、学生やからしょぼくてごめん！来年は、もっとスゴイプレゼントにする！笑
　再来年は、さらにもっともっと期待しててネ！」

なんてラブリーなんでしょう。
来年も再来年もかわらず祝ってくれるつもりだなんて、嬉しすぎます。
その気持ちが嬉しい。

他にも私の健康を気遣う内容だったりで、本当に幸せ者だなぁと実感しています。

しかも、プレゼントは決して「しょぼい」なんて事はなくて、
素敵なマフラーにキュートなペンでした。

マフラーはとても私好みの色遣い、デザイン。

講師仲間からは、手紙はありませんでしたけれど、
そこには1枚のCDが入っていました。


全部で2トラック、70秒　(笑)

みんなで楽器を演奏して、「Happy Birthday」を歌ってくれていました。
これはやばいです！！

なんていうか、、、
私ってこんなにも幸せ者だったなんて知りませんでした。

今の気持ちをどう表現していいのか分からないくらいに、
とてもとても幸せであたたかい気持ちになりました。

ありがとう、みんな。本当に本当に心の奥底から感謝。

ちなみに、CDのトラック2にはオマケとして、
なぜか「チャルメラ」のメロディを演奏してくれてました(笑)

先日、みんなでskypeでコールしてくれた日に録音してたらしいです。
ちっともそんな素振り見せなかったのに…。

もう、胸いっぱいです。

そりゃ、涙も出てきます。感動です。
だって、音楽データなんて、オンラインで送信もできますよね。
それをわざわざCDに焼いて、送ってきてくれるだなんて……。
もう、憎いですわ(笑)

何度でも言えます。
ありがとう。本当にありがとう。
この感謝の気持ちが伝わりますように。