三度目の六甲全山縦走。膝の故障。

1月25日(土)に3回目の六甲全山縦走を行いました。
天候は曇り時々晴れ。

目標は自己ベスト更新です。

須磨浦公園駅を6:45分出発。
3回目ですが、「あれ?縦走では鉄拐山は登るんだっけ?」と毎度迷います。
(わざわざ登らなくても、迂回ルートがあるのです)

そして「これはトレーニングなんだから、登ったらいいんだ」ということで、
結局登ります。

体も暖まってきて、上着を少しずつ脱いで軽く走ります。
しかし、寒いと思って着込んできたのが悪かったのか、
すでに体が重く感じられました。汗も多くかいています。

馬の背周辺の下りで、2回ほど脚をひねり膝に痛みが走りました。
その後、脹ら脛を攣りました。
あんまり調子よくないのかなぁ?

妙法寺の信号待ちで、同じく縦走をしている男性に声をかけてもらいました。
互いに無事に完走できるように声をかけて、そこでお別れ。

高取山の登りは調子が良かったです。
下りではそれほどスピードを上げられず、
膝が痛いなぁと感じ始めました。

菊水山の登りは、キツイですけれど、私は好きです。
それよりも、鍋蓋山の登りがあまり得意ではありません

膝が痛くて、下りでもあまりスピードが出せませんでした。

摩耶山の登りは、
意識朦朧としながら登った前回に比べれば断然マシでしたが、
右膝が痛くて、思うように登れません。

掬星台で膝の様子を見るために10分程休憩しました。

「もう登りはほとんど終わったし、ゆっくりでもいいから進むか」という結論に至りました。

気持ちは前向きに進み出したのですが、
そこからの行程は悲惨そのものでした。

とにかく膝が痛くて、右足で踏ん張れないのです。
走れないし、右足で着地も出来ない…。
自然と歩幅は狭まるし、スピードも落ちます。

ボクシングで言えば
「ファイティングポーズはとるものの、白タオルが飛んで来る前に、
 レフリーレフェリーストップがかかる」んじゃないかってくらいに、散々でした。

途中からは、完全に気持ちもきれてしまって、とぼとぼと歩いてしまいました

なんとか気力を振り絞って走り出しても、
やっぱり右膝とスネが痛くて、継続して走ることが出来ません。

テーピングしてこれば良かったのかなと考えながら、とりあえず前に進みます。
もっと体作りをしないと六甲全山を走り続けることは無理なのでしょうね。
そんなに甘くはないです。

とりあえずは8時間台で帰ってこれました。

六甲全山縦走が、私にとって魅力なのは、
その距離の長さと、ゴールが地元だからです。
「帰ってきた!」という満たされた気持ちになります
長編小説や映画を見終わった後の感覚に似ています

くたくたになって家に帰ってからは、アイシングをしっかりしておきました。

また挑戦したいです。