とある公園のゴミ箱。

とある公園のゴミ箱

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一見特にかわったところもなく、ごく普通のゴミ箱ですが、
なんだかふと違和感を覚えまして、注意して見てみますと、

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なんと
蓋が(笑)

車のホイールキャップです。
サイズがピッタリなのが素敵です。

しかも誰かがご丁寧に針金で固定しています。

このような「再利用/リサイクル」の仕方もあるのですね。

シューレースロック。靴ひもを結ぶ時間。

今日はちゃんとトレーニングに出ました。

ラン11kmバイク30km

帰国翌日にランに出掛けたら全然調子が出なくて走れませんでしたが、
今日はそこそこに走る事ができました

バイクは久しぶり過ぎて全然ダメでした。
やっぱりランとは使う筋肉が違うんだなぁとつくづく実感
一番辛かったのが、お尻の筋肉が落ちているようで、
サドルとの接点が痛いのなんの…。リハビリが必要です。

それに加えてランとバイクの間に水分しか補給しなかったので、
途中からハンガーノック気味
でした。

そうそう、今日は「シューレースロック」を使ってみました。
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靴ひもを結ばなくても、ワンタッチで靴ひもが締まります。

トライアスロンやデュアスロンのレースで、靴を履き替える必要があるとき、
このシューレースロックがあると、靴ひもを結ぶ手間がなくなるので便利ですし、
タイムの短縮にも繋がります。

しかし、靴を履き替える必要のないマラソンランナーにも愛用者が多いようです。
結ぶと途中でほどけるリスクもありますが、これを使うとそういった事はありません。
また「締め付けすぎた」という事もなくなりそうです。

実際、私はトレーニング中に靴ひもがゆるんできてしまう事が時々ありました。
結び方を工夫して、その頻度も随分と減りましたが、やはりレース当日には不安が残ります。

という訳で、夏前に入手していたこのシューレースロック
その効果はいかに?」と思って使ってみましたが、とても快適でした。
「締め付けすぎ」が解消されましたし、かといってゆるまり過ぎるということもありません

ただ、、、
私はあの
願いをこめながら」「気合いをいれながら」「集中力をたかめながら」
靴ひもを結ぶ時間が結構好きだったりするんだなぁと気づきました。

マラソンレースで使うかどうかは、もうしばらく使ってみて決めようと思います。

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散歩と、ドライブと、サイクリング。

今日は散歩ドライブサイクリングもしました。
どれもちょっとずつですけれど、雨にもあわず、のんびりと過ごしました。

夕方にはランニングをしようと思っていたのですが、
疲れてしまったのか、ついつい眠りに落ちてしまいました

明日からはちゃんと走ろうと思います。
ランニングもまだ本調子がでませんけれど、トレーニングあるのみです。

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飲み過ぎてしまったのでしょうか、
階段で男性二人が眠り込んでいました。
今日もこのまちは平和です。

いらない箱をたくさん処分。

帰国以来、実家の荷物整理をしています。
帰る前から、「あそこを片づけて、あれは処分して、あれは売却して…」
などとある程度はイメージしていました。

まだまだ時間はかかりそうですが…。

今日はダンボールの処分をしました。
物置に行っていらない箱を積み上げると…。

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いくらなんでも、こんなにあるとは思っていませんでした…。
パソコン関連機器や音楽機材の箱。

売るときに…」とか思って折りたたみもせずにそのまま積み上げ続けたダンボール。

結局売りもせず、そのまま10年以上もっているものもあれば、
本体は既に処分しているものもありました。

全てつぶして処分。

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自分の部屋の中にも、いらないものはまだまだ沢山あります。
特に、本の整理が上手くできません…。

当分は読まないとわかっていても、潔く捨てられない本はいくつかあります。
書店でつけてもらったブックカバーを付けっぱなしで並んでいるのは、非効率ですね。
思い切って全部はずしてしまおうかしら。

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イギリスで撮りためた写真が沢山残っていますので、
しばらくは向こうの写真を載せたいと思います。

イギリスの空港にて。

帰国の際の飛行機への預け荷物の制限は20kgでした。

結局なんだかんだ詰め込むと、24kgまでになってしまい、
不安になりながら空港へ向かいました。

スーツケースの他に、
リュック(PC+外付けHDD)
手提げ(PC)
カメラバッグ
を機内に持ち込む予定でした。

空港のカウンターにて、
リュックの重量を量られ「5kgにしないとダメ」と言われました。
その時点でリュックは約9kgでした。

どうしたもんか、と思っていると、お兄さんが、
そのリュックの中のものを、このスーツケースに移すことは可能ですか?
と聞いてきました。

私、ついつい「え?いいんですか?」と言ってしまいました。

後ろに誰も待っていませんし、
 あなたがその作業している間、僕はこっちの処理しておきますから

と言ってくれるではありませんか。

入れられるもんなら、入れさせてくださいよって感じです(笑)
既にスーツケースの重量制限をオーバーしていたので、
頑張ってリュックに詰め込んだものもありました。

というわけで、カウンターの前でスーツケースを広げ、
リュックの中のものをスーツケースに移しました

さすがにパソコン本体やHDDを入れるのは躊躇われたので、
配線とかその他不要なものをスーツケースへ移動

何度かリュックをはかってそれでも5kgにはならず、
6kgちょっとまでしか減らせなかったのですが、
お兄さんもウインクしながら、
まあ、もういいと思いますよ。カバンが軽い方が行動しやすいでしょ
と言ってくれました。

結局スーツケースは27kgになりましたが、それは良いらしいです。
もうひとつ不思議なのは、手提げカバンの重量は量られなかったこと。
こちらも10kgまでとは言わないまでも、5kg以上は確実にありました

リュックが軽くなると、確かに行動しやくすくなりました。
お陰で、いつもは見る気も起こらない免税店に立ち寄り、
財布も軽くして帰ってきてしまいました

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無事に帰国しました。

昨夜、無事に帰国いたしました
空港へは有給をとった友人が迎えにきてくれました。

思い返せば、昨年日本を出るときもまた別の友人が有給をとって空港へ送ってくれました。
そして一時帰国の際も毎回必ず誰かが迎えにきてくれて、送ってくれました
今回イギリスを出国の際も、キャンパスの中で友人たちに見送られ、
そして駅まで見送りにきてくれる友人もいました。

なんて幸せなんですか、私。
本当にどうやって感謝の気持ちや幸福感を表現すれば良いのか全く分かりません。

私がそこまでの事を、同じように彼らに出来たのかしら、と思うと、
本当に不安ですし、申し訳ない気持ちにもなります…。

みんな、ありがとう。本当にありがとう。
本当に大切で掛け替えのない仲間たちです。

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では、出発します。

一年間お世話になった部屋からの最後の更新です。

急に殺風景になった部屋にぽつんとひとり。

もうこの部屋に戻ってくる事は二度とありません。

1時間半後には迎えの車が来て、
2時間半後には、空港への列車が発車し、
9時間後にはもう空の上。

振り返るとあっと言う間に過ぎてしまいました。
気を抜いた日々もありましたけれど、
それでも後の時間は一生懸命頑張ったと言えます。

素敵な仲間に囲まれて、良くここまで頑張ってきた。

一年後、十年後、あるいは四十年後、
やっぱり同じように「あのときは一生懸命頑張った」
と思えるように、この時間を大切に誇りに思って生きていきたいと思います。

日本での現実に直面するのは、少しこわいですが、
きっと乗り越えられる。

そう「きっとどうにかなる。どうにかできる。」と思えるのも、
イギリスという国で1年間生活したお陰でしょう。

では、日本へむけて、新しい人生へむけて、出発します。

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留学生活最終夜。感謝の気持ちで胸いっぱい。

イギリス生活最後の夜を過ごしています。

友人たちとお喋りしていると、あっと言う間に時が過ぎてしまいました。

早く日本に帰りたい思いはありますが、
こんな素敵な仲間と別れるのはとても辛いです。

本当に沢山の思いがぎゅっと一年間に濃縮されているこの地から去るのは
とても感慨深いです。

本当に沢山の事に直面して、体験して、考えて、感じて、思って、
なんとか切り抜けて、やり遂げてきました。
今まで過ごしてきた「一年」という単位の中で、
最も濃くて充実した「一年」といっても過言ではない気がします。

沢山の人に支えられて、日本を出国して、
沢山の人に出会って、沢山の事を体験して、沢山の事を学んで、沢山の事を感じて、
辛い日々ももちろんありましたし、とても幸せで浮かれて過ごした日々もありました。

そしていま、たくさんの思いを胸に日本へ帰国します。
こちらで得た事は、本当にはかり知れません

それらを最大限に活かして、次のステップに進んでいきたいと思います。
絶対に忘れる事のない時間でしょうね。

そして、
何よりもまず、この留学を実現させてくれた家族に感謝

家族の理解とサポートがなければ、今私はここにいないと思います。
本当にありがとう。

色々な面で支えてくれた日本の友人たちに感謝
(手紙やメール、餞別やプレゼントをくれたり、有給をとって空港への送迎をしてくれたり、
 一時帰国中に連日遊んでくれたり…)

こちらでの生活をとても華やかなものにしてくれた留学生仲間達に感謝
私が辛いときは励ましてくれて、私がご機嫌の時は私のしょーもない話に付き合ってくれて。
「旅の恥はかきすて」ってのに甘えていたかもしれません。

みんな、ありがとう。
本当にありがとう。
心の奥底から「ありがとう」って思い切って言えます。何度言っても足りませんし、
そんなんじゃ足りないくらい。

地元の自転車クラブの皆さんにも感謝
日本人はおろか、アジア人、というか、外国人が参加したのは
今までなかったのではないかと思います。

それなのに、初回からとても温かく迎えてくれました。
地元訛りの英語が良く聞き取れず、こちらが申し訳なく感じてしまいそうだったのに、
それでも積極的に声をかけてもらいました。

とある女子学生の方に「こっちに自転車友達はいるの?」
と聞かれ、
「いないんだよー」というと、「何言ってるの?私があなたの友達じゃない!!」と言われ、
とても感動したこと、今でも忘れません。

私が今こうして、自信と充実感を胸に日本へ帰れるのも、
今まで関わった沢山の人のお陰です。
「寂しい、辛い」
そう思えるということは、それだけこちらでの生活が充実していたということ。
なんと幸せな事なんでしょう。

私が感じたように、
私も誰かの役に立って、その誰かに幸せな気持ちを感じてもらいたい。
そうなれるように、これからも努力を惜しまず、
大きく強く優しい人間に成長していきたいと思います。

終わりじゃない、始まりなんです。

さて、
この辺りにて、イギリス留学生活最終夜の更新としたいと思います。

本当に、ありがとう。

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またいつか会いましょう。友よ。

私はもうすぐこの国を発って日本へ帰ります。
日本人仲間の間では、遅い方の部類です。

もちろんまだまだこちらへ残る日本人も沢山います。

しかし、元クラスメイトの中では早い方の帰国
みんなからは「なんでそんなに早く帰国するの?」と聞かれます。

まぁ、大きな理由は
「今住んでいる所の契約期間を少しだけ勘違いしていた」というところにあります。
26日の朝まで契約があるのですが、私はなぜか22日の朝だとずっと勘違いしており、
勘違いしたまま航空券の予約をしてしまいました。

後からフライトを変更することも出来たのですが、
手続きが面倒だったのでそのままにしておきました。

こちらへ残る人たちは旅行を楽しんだり、ヴァケイションを楽しんだり、
ちょっと仕事を見つけてみたりと、思い思いに過ごすようです。

先日クラスメイトの一人とたまたまキャンパス内であって、
専らの話題である帰国予定日を話し、私の帰国予定日がとても近いことに驚いていました。
そしてその日はその彼と二人で食事をして、
「まぁまた、みんなで集まれたら…」と半ば社交辞令のつもりで言ったのですが…。

彼はちゃんと短時間の間に計画して、みんなに声をかけてくれて、人を集めてくれました。
そして今日、パブへ出掛けてきました。

みんなで久しぶりにお酒を飲みながら談笑。
まだ論文が終わってない人も幾人かいるのに、わざわざ駆けつけてくれました。
みんな順番にビールをご馳走してくれて、感涙を我慢していると、
そんな泣くフリとかしなくていいから!本当の涙見せてみろ
と言われてさらにグッときたりしました。

普段はほとんど感情を表に出さない友人も、
別れ際に
「やだ。寂しい。」と寂しげな顔を見せて、別れを渋ってくれました。

仕方ないです。
別れはあるものです。That’s life。

一年という時間、苦楽を共有して、
そして今後、本当に二度と会わないかもしれないという別れ。辛いです。

塾講師をしていて、卒業生を送り出すとき、
また、塾講師を辞めてイギリスへ来たとき。

確かに別れは辛かったですが、
またいつか会える
会おうと思えば、簡単に会える

そういう思いがどこかにありましたが、
国を隔てると、そう簡単にはいかないかもしれません。

もちろん
「中国に行くよ!」「日本に行くよ!」「台湾に行くよ!」「タイに行くよ!」
なんて言い合います。言い合いますけれど…。
心のどこかで「そう簡単には…」と思ってしまいます。

でもやっぱりそれと同時に「きっと行くぞ!」とも強く思うのです。

幸い、インターネットというとても素敵なツールがあるおかげで、
連絡を取り合うのはとても簡便なのが嬉しい限りです。

きっと生涯忘れる事のない時間。仲間。ずっとずっと大切にしていきます。
そしていつかきっと、必ず、再会します。
出来るか、出来ないかなんて、自分たちの意志次第でどうにでもなるんです。

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あるイギリス人の仕事ぶり。後日。

先日紹介しました、とあるイギリス人の仕事ぶり。(2009年09月14日の記事参照)

コンピュータルームのプリント用紙を補充してくれた後についてでした。

さて、この話には後日談と言いますか、
追加報告がありまして、早速写真を見て頂きたいと思います。

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ちなみに二枚とも同時刻に撮影です。

いやはや、
私の仕事はこれ」「あなたの仕事はそれ
というイギリス人気質が表れているような気がします。