昨夜、無事に帰ってきました。
29日7:00頃に出発して、島根県へ。
出雲大社へ着いたのがお昼頃。
お参りの前に、腹ごしらえです。
駐車場の真ん前にあった、おそば屋さんで「出雲そば」をいただきました。
注文したのは、「三色割子」
せっかくなので五色に挑戦してみたかったのですが、
全部食べられるかどうか自信がありませんでした…。
これにお出汁を自分でかけて食べていきます。
お出汁もお蕎麦を美味しくて、更に注文してしまいそうになりました。
最初から五色にしておけば良かったのかな(笑)
ではなくて、大国主命像です。
出雲大社のお参りの後は、
少し歩いた先にある出雲阿国さんのお墓参りをしてきました。
安土桃山時代に生きた方が今もここに眠っているとはなんだか不思議な感覚ですが、
凄いですね。
その後は玉造温泉の宿へ行きました。
そして休む間もなく、ジョギングへ。
休んでしまうと、走る気が失せてしまうかもしれませんし、
より美味しく夕飯をいただくには、やはり先に走ってしまうのが良いでしょう。
簡単な周辺地図を頭に入れたあと、適当に走り出すことに。
当初の予定では、周辺を1時間くらい10km程度を軽く走るつもりでした。
しかし、、、
どこかで道に迷ってしまったようです。どんどん山の中へ入って行ってしまいました。
走りながら「迷ったら、いま来た道を戻ったらええねん」と軽い気持ちでいました。
しかし、どの時点で自分が「迷った」と決めるのか…
ここら辺は判断が難しいところでして…。
35分くらいを越えたあたりで、ちょっと不安にもなってきたんですが、
引き返すことなく走り続けました。
ずっと山の中の細い道を走っていたのですが、少し大きな県道に出たときは嬉しかったですね。
そして、その道沿いに恐らくもとの位置へ戻れる方向へ走り続けます。
途中で標識があったりするのですが、どちらが自分の帰るべき方向なのかわかりません(笑)
いや、全然笑えないんですが(笑)
とりあえず、多分こっちやろうと、勝手に決め込んで進んでいきます。
が
やはり不安ですし、もう途中で完全に迷ったことは自覚できましたし、
宿に伝えてある夕食の時間もありますので、
道ばたで畑の手入れをしているおばあさんに声をかけて道を尋ねました。
そのおばあさんは、丁寧に教えてくださいました。
「バスがあるけれど、どうしても歩いて帰りなさるかー」
「でも若いし、日がくれるまでにまだ少し時間はあるから大丈夫でしょう」
どうしても、と言うか、、、こんなつもりではなかったので、お金も持ってません(笑)
緊急用のお金を持って走る事もあるのですが、
まさか旅先でこんな遠くまでくるとは思ってなかったので…。
やはり「緊急用」は、いつでも持ってないとダメですね。
持っていたとしても、はたしてバスに乗るかどうかは別ですが(笑)
帰り道さえわかれば、やはり走って帰るでしょうね。
道も分かったので、今度は自信を持ってそちらへ向かって走っていきます。
なんとかギリギリ夕食の時間に間に合う事ができました。
当初1時間程度のつもりが、1時間半くらいかかって、
距離も山あり谷ありの16.5kmほどでした。
でも、夕飯がとっっっっても美味しかったです。
その後は貸し切り状態の大浴場で、ゆっくり疲れを癒しました。
翌30日の事は後編で。