理想の構図を求めて、
あるいは、ただの好奇心から、
通常では行かないかもしれないような所へ足を踏み入れる事があります。
「カメラマン」とか「フォトグラファー」とか言われる人の多くは
当然のようにやっている事なのだと思います。
地べたにはいつくばったり、時には泥沼だとか、崖っぷちだとかに行くこともあるでしょう。
でもマナーとかモラルとかいうものも絶対に守らなくてはいけませんね。
肖像権はもちろん守らなくてはいけませんし、自然を壊す事もやってはいけません。
たとえば、山の中の草花や木を切ったり、霧降を使用したり、
野生の動物にエサをやったりだとか…。
今日の写真は、兵庫県下の森林公園内で撮影したものです。
ここへは今までも何度も行った事はあるのです。
しかし、これを撮影するまではここに足場があるとは知りませんでした。
写真下方に移っている展望台が、人の踏み入れられる一番高い所だと思っていたのです。
カメラを手に持ったり、少し意識をかえるだけで随分と違った視点を持つことができますし、
違った写真を撮ることが出来るのだなぁと思いました。