教員免許は更新制に。妥当な案なの?

現職教員は適用対象外 新人、10年ごとに免許更新

 教員免許の更新制を議論している中教審のワーキンググループは5日、現職教員を更新制の対象から外し、新たに免許を取得する人について約10年ごとに更新することで一致した。
 教員としての適格性や専門性を確かめる講習の修了を免許更新の要件にすることでも合意。今後、一致点を基に審議経過をまとめ、中教審の教員養成部会に報告する。
 更新制の導入時期や講習の具体的な内容は引き続き検討する。現職教員は、更新を前提としない免許制度の下で免許を取得していることから適用を見送った。

 免許の更新は、有効期限内に、教職課程のある大学のほか、都道府県や政令市の教育委員会が開く講習を受講。(1)使命感や責任感(2)対人関係能力(3)子どもへの理解(4)教科の専門的知識と技能(5)教科の指導力--などが身に付いていると判断された場合、教育委員会が更新を認めることになる。

Yahoo! ニュース(共同通信) – 8月5日20時43分更新

教員免許が更新制になるということで決定したみたいですね。
本音を言うと、現職員の方々の「適格性」や「専門性」を見直していただきたいのですが、
まぁそれは現実的に不可能なのかもしれません。(って言って諦めていいのだろうか…)

まぁ、この制度が施行になって現実のものになったとして何か変化があるのでしょうか。
大卒で免許を取得して、教師にならず一般企業に就職したとしましょう。
10年以上経って、やっぱ教師になろうって言う人はいるんですかね。
もう30超えてますから、公立の場合は無理でしょう。

私立の場合なら雇う可能性もありますが、稀なケースではないでしょうか。

あるいは、教師になればきっとずっと教師をしているでしょうし、、、
更新の際にどのような講習があるのかわかりませんが、そんなもの形だけのような気がします。

実のある制度となりますように。

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