第9回神戸マラソン、走ってきました。

久しぶりに、マラソンネタです。

今年は大阪マラソン落選で、神戸マラソンに当選していたので、走ってきました。
しかし、「仕事が忙しい」という大きな言い訳もあって、なかなか練習できずにいました。

いよいよ号砲がなり、スタート。
序盤は抑えて、後半に余力を残す作戦。

前半は思ったよりもペースを維持できたので、このままゴールまでいけるんじゃないかと思いました。
しかし、中間地点を過ぎたあたりから、左ひざが痛み出しペースダウン。

これは先月ウルトラマラソン(100km)を走ったときと同じ部位、同じ傷みです。

痛さと、タイムを狙えない悔しさからこみ上げてくる涙をコラえて、トボトボ走り続けました。

後半ペースダウンをしたものの、何とかゴールまで辿り着きました。
途中、何度もめげそうになりましたが、
先回りして待っていてくれる応援隊や、
今日スタートラインに立つまでにたくさんの応援、支援してくださった方々のためにも、
諦めずに笑顔でフィニッシュしなきゃいけないという勝手な使命感から走りきりました。

体感としては自分の予想タイムから1時間~1.5時間ほどの遅れでしたが、実際には30分遅れでした。
この程度で済んだのかという気持ちもあったりなかったり。

とりあえず、膝を治すことを優先し、次のレースでもう一度良いタイムを出せるように引き続き頑張っていきたいと思います。

アミノバリューはアレルギーに注意。

以前、大塚製薬が発売している「アミノバリュー」を気に入ってトレーニングやレースで活用していました。
アミノバリューは、必須アミノ酸BCAAを手軽に補給できる飲料で、ペットボトルタイプ、パウダータイプ、顆粒タイプなどがあります。
手軽に持ち歩けて、すぐに補給できるので、顆粒タイプをよく使っていました。
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当初はより長くトレーニングができたり、レース中もパフォーマンスがあがる気がするなど、BCAAすごいなぁと思っていました。
しかし、ある時からあまり体に合わないと感じるようになりました。
なんだか胃腸の調子が悪くなり、気分が悪くなるなどしていたのです。

熱中症かなとも思っていたのですが、アミノバリュー(サプリメントスタイルの顆粒タイプ)の接種をやめると、そういった症状も出なかったのです。
アミノ酸なんだし、体に悪いってことはないだろうに、本当にアミノバリューが原因なのか?と半信半疑だったのですが、
4年越しくらいでその謎が解けました。

アミノバリューサプリメントスタイルの箱に
「本製品は小麦・かに・えびを含む製品と共通の設備で製造しています。」
と小さく書かれていたのです。

これだったのか!

私、エビ・カニのアレルギーを持っています。
そこまで重度ではありませんが、普段から食べないようにはしています。

今までなぜこの表示に気が付かなかったのだろう。
アミノバリューの公式サイトにもこの情報は載っていません。
大塚製薬の公式サイトから、
「お問い合わせ窓口」→「お客様相談室」→「飲料・食品・サプリメント」→「アレルギー」
と進んでいかないとこの情報にたどり着けませんでした。

アミノバリューのペットボトルやパウダーといった他の製品には、このようなアレルギーに関する情報はないようです。
持ち運びも接種も便利なアミノバリューサプリメントスタイルだけ、
残念なことに小麦・かに・えびが混入する可能性があるということですね。

もうちょっと分かりやすいように注意喚起してくれれば良かったのに、とも感じます。
でも、原因が分かって、これでとてもすっきりとしました。

生存報告。

ずいぶんと時間があいてしまいました。
そろそろ、生存報告をしておかないと…。

先日、京都マラソンのボランティアをしてきました。
語学ボランティアで、英語での対応が主でした。

選手として各大会には何度も参加させてもらっていますが、
ボランティアとしてマラソン大会に参加するのは初めてです。
今までの分、ほんの少し恩返しできたような気がします。

特に、外国の方への対応は、「京都マラソン」だけでなく、
「日本」「日本人」への評価や印象に、少なくない影響を与えるだろうと思います。

また走りたいと思ってもらえたなら、嬉しいなぁ。

ラグビー観戦。

仕事の合間に、ラグビー観戦してきました。
ラグビーは、観るのもやるのも好きです。

しかし、観るといっても、
テレビで観戦したか、高校生の時にラグビー部の練習を見たことがあるくらいで、
こんなに間近でラグビーを観るのは初めてのことかもしれません。

寒い中、選手達はとても頑張っていました。

迫力があって、みんな格好良かったです。

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三宮から宝塚までトレイルラン。

そろそろ生存報告をしておかないと!
先日、三宮から宝塚までの六甲中走路を走ってきました。
7時45分に三宮を出発。
三宮 ~ 市ケ原 ~ 摩耶山 ~ 縦走路 ~ 塩尾寺 ~ 帰宅ラン
目標は宝塚の公園に5時間以内につくこと。
その日は涼しくてとても走りやすかったです。
しかも、日曜日だというのに、ハイカーの方は少ないし、
自動車やサイクリストの交通量もほとんどありませんでした。
一番多かったのは、私のようなトレイルランナー。
久しぶりのロングランなので、
登りは心拍が180を超えないように、ゆっくりゆっくり。
下りは150を下回らないように気を付けて、ほどほどに。
掬星台(摩耶山)と一軒茶屋で少しずつ休憩をとり、
大好きな東六甲分岐点以降のトレイルを楽しみました。
結局4時間半で宝塚の公園に到着。目標達成。
もう一度休憩をいれて、自宅までLSDペースでラン。
ちょうどよい疲労感で、翌日からの仕事も頑張ることができています。
※そろそろこのブログを一新したいなぁと考えています。
でも、このまま残していくこともありかも、とも考えています。
さて、どうしたものか。

四万十川ウルトラマラソン(100km)、初挑戦。

先週の日曜日、2013年10月20日(日)
高知県四万十川周辺で行われた四万十川ウルトラマラソン(100km)に挑戦してきました。

レース当日は朝5:30のスタート
2:30に起床して、体と頭を起こして会場に向かいます。

スタート会場に到着してからも、辺りは真っ暗でした。
驚いたことに、地元の中高生とおぼしき子ども達が
こんな朝早い時間からお仕事をしてくれていました。感謝です。

スタート会場に集まったランナー達はみんなリラックスモードです。

フルマラソンやハーフマラソン会場では、
多くのランナーがジョギングやダッシュをして体を温めますが、
ウルトラの会場ではせいぜい柔軟体操をするくらいで(睡眠をとっている人もいるくらいで)
誰も走ったりはしていない様子でした。

目標タイムは11時間を切り、10時間台で走ること
後半の落ち込みも考えて、キロ6分で走り、最後にツジツマを合わせる作戦です。

いよいよスタート時間。

辺りはまだ真っ暗ですが、沿道にはかがり火がたかれ、
道路は車のヘッドライトで道を照らしてくれていました。

先は長い。
オーバーペースにならないように、常にタイムを見ながら走ります

左手にPolarのGPS付きのコンピュータをはめました。
スピード、ペース、走行距離、心拍数、ストップウォッチ、時計、、、
さまざまな情報を表示できます。

4段表示することができるので、上から、
 現在のペース(キロ何分何秒表示)
 現在の心拍数
 ラップタイム
 総タイム

としました。

ラップは10km毎にとり、目標は1時間以内に走る。
道路上には1km毎に表示があるので、その時にラップタイムをみてペースを調整します。

たとえば、
13km地点でラップタイムが19分00秒だった場合、目標タイムより1分遅れていると判断。
少しだけペースをあげて、20km地点を越えるときに
ラップタイムが60分00秒以内に走れるように頑張ります。

こんな風に、100kmを10分割して走りました。

天候は曇り、ときどき雨って感じで、霧雨や小雨が時折降っていました。

21km地点くらいにかけて標高約600mの峠を越えます。
18km以降、徐々に登り初めて21km地点くらいまで、グッと登ります。

峠を越えると、30km地点くらいまで下りです。
下りでブレーキをかけてはもったいないので、いっきに走り降りました。
たくさんのランナーを抜かしていきます

周囲のランナーに「あいつ、こんな所で飛ばしてバカじゃないの?これ100kmマラソンだよ」
って思われてるのかなとか思いながら走りました。

どうせ後半でつぶれるなら、
それまでの間にやれるだけの事はやっておきたいと考えるようになりました。
後悔しないように。

37kmくらいのところで、応援に来てくれていた家族と会いました
彼らは有料の応援バスに乗り、この37kmくらいのところで待ってくれていました。
元気に手を振って、まだまだ走り続けます。

40kmを越えて、フルマラソンの42.195km地点も越えていきます。
42.195km地点を越えて時計を見ると、
初めてフルマラソンを走ったときよりも速いペースで走れている事がわかりました。
成長したものです。

さて、55km地点からまた約1kmの登りが始まります。
先行ランナーが歩いて登っていましたが、私は彼らを横目に意地で走って登りました
どれだけ遅く走っても良いから歩いてはいけない、そう思っていたのです。

一度でも歩くと「歩き癖」がついてしまい、しんどいとすぐに歩いちゃいそうなので…。

とぼとぼ走って登っていると、後ろから足音が!
「この坂きついですね~!」と笑顔で声を掛けてくれるランナー。
その人はとてもいいペースで走っています。こんなに坂がきついのに!

私も必死に「きついですねー!ってか、めっちゃ速いですね!」と返します。
すると「もうすぐ中継地点ですからね!頑張りましょー!」とかっこよく去っていきました。

かっこいい!!

中継地点。そうだ61km地点にレストステーションがあって、事前に預けた荷物を受け取れる。
それにまた家族の応援に会える。

頑張ろう。

軽快に下りを走ってしばらく行くと、
近くにいたランナーと3人で走ることになりました。

互いに「何回目ですか?」とか自己紹介をして、
私は初めてだったのでいろいろと教えてもらえました。
人と話しているとあっと言う間に距離が稼げるので楽ですね。

そしてとても有力な情報を得たのです。
このペースだと、サブテンいけますよ」と。

サブテンとは、ウルトラマラソン100kmを10時間以内に走ること。

(※もしくはフルマラソンを2時間10分以内に走ること)
一般ランナーの壁であり、一種のステイタス

初挑戦の私が、10時間以内に走れるのか?
確かに50kmを走った時点で、4時間36分でした。

少し希望が見えてきたので、私の目標は大幅に変更されました。
「11時間をきること」から「サブテン。10時間をきること」です。
頑張ろう。これは頑張るしかない。

そうこうしているうちに、レストステーションに近付きました。
レストステーションでは、自分の預けて荷物の中からゼリー飲料を2つ飲み込みました。

そして家族にサブテン目指す宣言をして、3分くらいの休憩で走り始めました。
いちおう、トイレにも寄ったので計5分くらいレストステーションにいたことになります。

大会側が用意してくれたおにぎりを頬張りながら後半戦頑張っていきます。
ここまで来たらあと38kmほどです。
もうすぐ終わり。(本当にこんな感覚になるのです)

しかし、実際にはもうすぐ終わりではありませんでした。

特に70km台が本当にしんどかったです。
一緒に走るランナーは周囲にいなくて、完全一人旅。

「ようやく73kmか」と思って、表示を良く見ると「72km」………。
ええ!まだ72kmなの!と思いながら必死に走ります。

実際に70km台は1時間7分ほどかかってしまいました。

これではいかん。
しかし、あと20kmだけ!頑張るしかない。

もうここまで来たら最後まで走れるに違いない。
つぶれてもいいから、頑張って走ろう。力の限り走ろう。

だんだんと筋肉も固まってきて、腰も痛くなってきました
なんとか楽なフォームを探しながら、走り続けます。
「とりあえず次の給水所まで」「とりあえず90km地点まで」などと小さな目標をたてながら。

そしてついにあと10kmになりました。
もう終われる。終わってしまう。あと、1時間もないのか。

91kmを越えたら、「あと9km」と思うのではなくて、
「あと8.9kmくらいか」と前向きになるべく残距離を短く考えるようにしました。

しかし、時間との戦いです。
90kmを越えた時点で、8時間52分。

キロ6分を維持しないと、サブテンはなかなか難しい。
やはり後半で少しずつペースが落ちているのです。

道中たくさんの人たちが応援してくれました。
私はひとつひとつに「ありがとうございます!」と返事をしていました。

のこり2kmくらいになってから、語尾をかえました。「ありがとうございました!

応援の人たちも「頑張って!」から「おかえりー!」に応援がかわります。

ある時、沿道の応援に私が「ありがとうございました!」と応えると、
そのオバサマは「こちらこそ、ありがとう!」と返してくださったのです。
本当に感動しました。ありがとうございます。

99km地点に坂があります。この期に及んで上り坂かよ!!
そしてなぜか応援の父親がいました

え、ゴール地点で待ってるんじゃないの? 残り1km地点?

一応歩道の方に寄り「なにしてるの?」って感じで視線を送ると
「とまるなよ!」と声をかけられました
なるほど、「この坂で歩くな」という意味ですね。
確かに前方でランナーが歩いている。

どんなに辛くても、あと6分くらいで全てが終わると考えると、
こんな坂頑張って登ってやります!!出し切ろう!サブテンがかかっている!!

そしてようやくゴール!!

帰ってきた。これで終われる。 終わってしまった。

時間は9時間54分。頑張った。なんとか、10時間を切れた。

前半で貯金を作っておいて良かったです。
アホみたいに、下り坂を飛ばしておいて良かったです。
その貯金が無かったとしたら、サブテンは無理だったでしょう。

10時間走り続けた後も意外と元気でした。
冷静にアイシングをして、補給をして、ストレッチをして…。

しかし、段々と筋肉痛は出てきて、
ホテルに帰ってからシャワーを浴びるのも大変でした。
まず、バスタブをまたぐのに一苦労(笑)

しかし、100kmを無事に走り切れて良かったです。
遠いところまで応援に来てくれた家族に感謝。
大会に関わってくださったスタッフやボランティアの皆さんに感謝。
沿道で応援してくださった地域の皆さんに感謝。
メール等で応援してくださった皆さんに感謝。

年代別の順位でも上位に入ることができました。(入賞にはいたりませんでしたが…)

本当にありがとうございました。

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フォトコンテストで優秀賞。

先日、ふと気が向いて、とあるフォトコンテストに自分の写真を応募してみました。

審査の日を過ぎても特に何の連絡もこないので、落選したんだろうと思っていました。

本日主催者から一通の封書が届きまして、
そこには受賞作品のタイトルと撮影者の氏名が記載されていました。

結果通知だなと思い、流し読みをしていると、
その中に自分の名前を発見

優秀賞を受賞
していました。

優秀賞と言っても、
応募件数34件、応募点数84点のうち入賞するのは14点。

比較的小さなフォトコンテストではありますが、
自分の写真が認められるのは、嬉しいことです。

これを励みにして、今後も撮影活動を続けていきたいと思います。

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六甲全山縦走、初挑戦。

先日(2013年2月16日)に、六甲全山縦走(公称56km)をしてきました。
須磨浦公園発で宝塚まで、全行程を歩くのは初めてのことです。

以下、今後挑戦される方の参考になるように、
また次回以降に私がトライするときの覚え書きとなるように記録を残しておきます。
長文になりますが、ご容赦ください。

前日には、表六甲ドライブウェイと裏六甲ドライブウェイにチェーン規制がかかるほどに
積雪があったようです。
登山道もほぼ確実に雪が積もっているだろうなぁと思い、
軽アイゼンを一応持って行きました。(結局出番はありませんでした)

この日の天候は晴れ。時々雪が舞う事がありましたが、
山行に影響が出るほどではありませんでした。

須磨浦公園駅前を6:20発。
鉢伏山に登る道で既に2度くらい道に迷いました…。
先が思いやられる…。(といっても、計1分くらいのロス)

そこからのんびりと様子をみながらおらが茶屋まで。

おらが茶屋からは少しずつペースを作りながら進みました。
400階段」とも言われる階段を一定ペースで登って、栂尾山
そこから、横尾山(7:08)を越えて須磨アルプス(馬の背)へ。

ここからの下りがとても楽しくて、だんだんとテンションがあがってきます。

その後市街地を抜けて、高取山へ。
ここも登りはゆっくり確実に呼吸を整えてのぼり、
下りはジョギング程度に走りました。

そこからまた市街地を抜けて、鵯越駅を通過したのが8:13(1時間53分)。

さぁ、ここから菊水山鍋蓋山摩耶山の3本柱。

菊水山もずっと階段が続きますが、一定ペースで登れるので
しんどいですけれど、そこまで苦手ではありません。
階段や足元は朝露が凍っていて、少し注意が必要でした。

続いて、鍋蓋山
ここの登りでがくんとペースダウン。
菊水山の下りで抜かせてもらったハイカーの方に、この登りで抜かされる程に遅かったです。
菊水山のピークから、鍋蓋山のピークまで33分かかりました。

鍋蓋山のピークを越えてから、市が原までもジョギングペースで走ります。
市が原の櫻茶屋を越えたのが、9:42(3時間22分)。

今から摩耶山を登ります。
この登りが、とてもきつかったです。

登り始めから、両足の太もも前側が痙攣状態。一歩踏み出すごとに、痛みを感じます。
でも止まる訳にもいかないし、進むのみです。
こんな所で足をつっていては、最後までもたないんじゃないか。
なんと情けない、ちゃんと完走できるのか?
…と思っていました。

でも、とにかく、とにかくこの摩耶山だけは登ろう。そう言い聞かせて進んでいきます。
途中で何度か下りと平坦がでてくるのですが、
そこを軽く走ると、足の痙攣はおさまりました

いつもは「あともう少し!」と感じる最後の階段も、このときばかりは
まだ階段か!!」とネガティブになっていました。

山頂付近(10:44, 4時間22分)までくると、周囲には雪が残っていて、とても寒かったです。
少し立ち止まって、レインウエアを着用(ウインドブレーカとして)。(約5分のロス)

実はここからは下見をほとんどしていない領域でして、標識と地図が頼りです。
走れるところは、たとえゆっくりでもいいからとりあえず、走ることにします。
充分な下見をしていないので、ペース配分も分かりません。

風も強いし、雪もとても積もっているし、このまま続けられるのか、と不安になりました。
でも、行けるところまで行ってみようと決めて、突き進みました。

ここからは、標識がよくでていますので、迷うことはありません。

雪が積もっていることはとても好都合でした。
まず、ハイカーの方が少ない
そして、歩く(走る)ときにそれほど足元を気にしなくてよい
なぜなら、小さな段差や石ころは雪の下にあるので、着地時の危険性が少ないのです。
それから、車道を走る車も少ない

階段は雪でうまって、スロープ状になっているので、どんどん進めました。

雪の中のランはとてもとても楽しくて、これまたテンションあがっていました。
丁字が辻についたのが11:31(5時間11分)。
ここから記念碑台くらいまで、コンビニおにぎりを食べながら進んだので、
ランではなくウォークになりました。

やっぱりカロリーメイトよりおにぎりが美味しい、とかみしめながら歩きながら休憩。
食べ終わったら、走りながら休憩。

六甲ガーデンテラスの駐車場に着いたのが、12:00(5時間40分)。

ここから六甲山最高峰までがいじらしい。
何度も車道を横断しながら、小さな登りと下りを繰り返します。
「そろそろ六甲山最高峰見せてよ!」と言いながら進みました。

ようやく六甲山最高峰に到達し、一軒茶屋を通過したのが、12:34(6時間14分)。
この先もトンネルをくぐらずに、従来の縦走路を走りました。

東六甲分岐点から先は、めちゃくちゃ元気でした。不思議と力が沸いてきたのです。

とりあえず雪の中を何も考えずに走れるのが幸せでした。
そしてもうすぐ家に帰れるのだと思うと幸せでした。
でも、もうすぐ縦走が終わるのかと思うと寂しい気持ちになりました。
でも、ひょっとすると8時間をきれるんじゃないかと思うと、
どうしても8時間を切りたいと思うようになり、一層力が入りました。

この東六甲分岐点から宝塚までの下りを嫌う人が多いのですが、
私はここの区間は飛ばせるので大好きです。

ここにある小さな登りなら難なく走って越えられるので、ほとんど走っていました。
「楽しい」という言葉以外に思いつかないのですが、本当に本当に楽しかったです。

「塩尾寺まだ?」「そろそろ塩尾寺、見せてよ!」
「こんなに塩尾寺を恋しく思ったこと無いわ」とぶつぶつ言いながら、
でも笑顔で走っていました。

冷静に考えると、我ながら気持ち悪い…。

ようやく塩尾寺にでてきてロードになります。
ここからペースアップ!ラストスパートです。

大会に習って、公園をゴールとしました。

14:01(7時間41分)。

無事に六甲全山縦走(公称56km)を終えられました。
当初の目標(見込み)は9時間半くらいだったので、
それを大幅に上回るタイムで満足です。

いろいろと反省はあるので、それらをクリアすると、
7時間を切るくらいまでは縮められるのではないかと思っています。

あらゆる方面から励まし、応援のメッセージを頂きましてありがとうございました。
お陰様で力が沸いてきて、無事にゴールすることができました。

ゴール後も割と元気でして、家までジョギング程度に走って帰りました。
とりあえず、何度でも言いますけれど、「楽しかった!」です!!

以下、覚え書きとして、主要装備一覧を記しておきます。
食料は消費分のみ。

アイウエア:オークリーRadar
上半身:半袖インナー
    アームカバー(特に意味はなかったかも)
    自転車用半袖ウエア
    ウインドベスト
    長袖ジャージー
    モンベル、ゴアテックスのレインウエア
下半身:サポートつきタイツ
    ハーフパンツ
フットウエア:SALOMON XA PRO 3D ULTRA 2 GTX

アミノバリュー:顆粒タイプ5袋(大塚製薬)
アクエリアス:約1リットル(コカコーラ)
パワージェルトロピカルフルーツフレーバー(パワージェル、120kcal)
エネルギーゼリー(TIGORA、185kcal)
CCDドリンク(グリコ、96kcal)(エネルギーゼリーと間違えて持って行った)
おにぎりおむすび和風ツナマヨ、手巻おにぎり明太子まよ(アズナス)
カロリーメイト:1箱(計400kcal)

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大阪マラソン、走ってきました。

昨日、大阪マラソンを走ってきました。

Cブロックからのスタートで、比較的前の方からのスタート。
スタートゲートを越えるのに、約2分でした。

前半はとても順調に走ることができました。
キロ4分台前半

めちゃくちゃ調子よくて、気持ちにも余裕がありました。

ハーフを約1時間半で通過。自分にとっては良いペースです。
っていうか、このままいけば3時間台が見えてくるのでは!?

しかし、スタート前からあった尿意がどうしても気になって、
このまま気にしながら走るよりも、
トイレにさっさと行って、レースに集中した方がよいのではないかと思い、
ハーフを越えてから、すいているトイレに駆け込みました。

実際に、尿意のおかげで水すらも飲みたくない気分でした。
このままいけば脱水症状の危険もあるかもしれないと思ったのです。

トイレに寄って、約2分のロス

「よし取り返すぞ」と思いましたが、ここから徐々にペースダウン。
キロ5分台になってしまいました。

日差しが強くて、じりじりと顔に照りつけるのがとてもしんどかったです。
帽子を持ってきていなかったことを深く反省しました。

結局3時間半でゴール。

3時間台なんて、まだまだ遠くでした。マラソンはそんなに甘くありませんでした。

今回の反省
・トイレはスタート直前であっても、さっさと行ってしまった方が良い。
・帽子は持って行く。
・LSDトレーニングをもっとしておく。

沿道の方々の応援にもかなりのパワーを頂きましたが、
スタッフ、特に給水所の方々の応援がとても嬉しかったです。
また、ゴール地点の方々の激励にも感動しました。

大阪マラソン、走って良かったです。ありがとうございました。

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ドライバーを使わないラウンド。

久しぶりにゴルフに行ってきました。
この日のために、一度だけ練習場へ行きました。

練習へ行ったときから絶不調。ドライバーがうまいことヒットしないのです。

結局改善出来ぬままに当日を迎えました。

1ホール目から、ドライバーには手を出さずスプーンを使うことに。まだマシなので。
5ホール目くらいでドライバーを使ってみたのですが、やはりダメ。

パットもうまくいかず、午前はボロボロ。

というわけで、午後はウッドを一切使わないことにしてみました。
ロングホールでも3番アイアンでティーショット。

下手なドライバーを打つよりも、アイアンで真っ直ぐ飛ばしていった方が着実です。

実際、ドライバーで飛ばしていた人と比べても飛距離はほとんど変わりませんでしたし、
午後だけの成績を見ても彼らと大差なし。
ドライバーあてるよりも、3番アイアンあてる方が難しいわ
とツッコまれながらも頑張りました。

悩んだり、イライラしたり、特設ティーとお友達になるよりも、
こういった進み方も選択肢にいれてもいいのだなぁと思いました。
(一緒にまわる人との関係にもよるかもしれませんが…)

また時間を作って、練習に行きたいと思います。

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