今日はふらり一人旅をしてきました。
電車に乗って、行き先はEdinburgh。
天気は曇りで、上着を含めて4枚着込みましたが、汗なんてかきませんでした。
予習も何もせず、無計画に現地におりたっての旅。
とりあえず、Tourist Informationで地図だけを手に入れ、
気の向くままに歩き続けます。
本当は写真を交えて色々かきたいんですけれど、
帰宅途中で、本当にどうしようもない出来事が起こったので、
気分がぶちこわしになりました。
私は無事に地元の駅にたどりつき、
のんびりと家に向かって歩いていました。
町の中心部から抜け、部屋まであともう一息というとき。
すれ違う、若者二人。
ビールをかけてきました。
は?
私は立ち止まりました。
言葉にならないこの思い。
そんな私を見てへらへらと笑う若者。
私は、思わず汚い言葉を口にしてしまいました。
思っていた反応を得られなかったのか、
あるいは、ふと我にかえったのか、
若者は走り出しました。
こちらは、しらふのトライアスリート。
むこうは、見ず知らずの他人にビールをかけるような酔っぱらい。
とりあえず
、
……中略……。
体がビール臭い。
髪の毛にもかかりました。
雨にも濡らした事のないリュックにもかかりました。
昨日洗濯したばかりの服にもかかりました。
そして、
私、右手に一眼レフカメラを持っていたんです。
もうすぐ離れるこの町の夜の風景も撮っていたので。
当然、カメラにもビールはかかりました。
最大のショックであり、最大の怒りの原因でもありました。
直後に撮影しようと思ったのですが、AFがききませんでした…。
急いで帰って、
思いつく出来る限りの処置をしました。
充分に用品がないのがつらい…。
そして、とりあえず明日の朝まで頑張って乾燥させる事にしました。
電源をいれるのがこわいです。
なんだか…しばらくはビールに匂いも嗅ぎたくない気持ちです。