さて、今日は新しいコースの歓迎パーティ。
全クラスの人たちが集まりますが、全員が来ていた訳ではないようです。
学生相手に学校側がワインを用意してくれるのが、日本じゃなかなか無いような気がします。
教室でもないし、授業でもないので、教員とも他の学生とも気軽に話せます。
気軽に話せるで思い出したのですが、今の私のメインチューターは、
常にフェアというか、平等でいるように我々に言います。
ある学生が「Excuse me, sir」 って言ったら、
「なんでsir、って言ったの?」と、
「私の名前は○○(ファーストネーム)、だから○○と呼びなさいな」と仰いました。
その先生は、正確にはsirというよりも、博士号を取得したドクターなので
ドクターと呼ぶべきなのですが、それもそう呼ぶ必要はない!
と最初の授業で強く仰ってました。
また、彼は「いちいちThank youとかI’m sorryとか言わないでよ!」とも仰いました。
「間違いを指摘したり、正しい知識を与えるのは僕の仕事。
だからそれにいちいち何か言う必要ないんだ!」と。
じゃあ、なんて返事したら良いのよって感じです。
ただ単に「はい!」「なるほど!」というのもこちらの気持ちとしてなかなか難しいです。
文化的なものなのか、彼の個人的なものなのかわかりませんが、
いずれにしてもちょいと風変わりな先生であることには間違いありません。