カメラと私。後編。

カメラの無い生活4日目。

こちらもようやく、「寒い」というよりも少しだけ、
ほんの少しだけポカポカの「ポカ」くらいは感じられるようになった気がします。
晴れているときに、外に出ると気持ちよいです。

さて、昨日の話の続きです。

写真
の方ですが、
高校生の頃から、使い捨てカメラをカバンに忍ばせるようになっていました。

当時愛読していた(写真関係ではない)雑誌の「読者投稿」ページに投稿しようと思い、持ち歩く事にしたのです。
しかし、結局その雑誌の趣旨にあう写真を撮るチャンスは訪れず、友人たちとの写真ばかりでした。

使い捨てカメラと同時に、
コンパクトカメラ(デジタルではないやつ)や
一眼レフ(フルマニュアルのNikon製。これもフィルム)を持ち歩く事は時々ありました。

それでも、作品的な写真を意識的に撮ることはあまりありませんでした。

しかしコンパクトデジカメを手に入れてからは、随分と撮影スタイルがかわったと思います。
その場で撮った写真を確認できますし、なんせ現像代がかからない

フィルムで写真を撮ると現像代にお金がかかりますし、
ネガやプリントした写真の整理も大変でした。
あと、現像に出すお店や店員さんによって、色の出し方も違うので、
結構賭けな面もありました。

というわけで、デジカメデビューをしたのは2004年の事でした。
それからしばらくは、フィルムカメラとデジカメの両方を持ち歩くという生活が続きましたが、
いつの日からかデジカメがメインで、フィルムカメラは時々しか持ち歩かなくなりました。

そしてこのブログを開始してから、そのデジカメが随分と役に立つ事になったのです。
やはり文字だけでは伝わらない事もありますし、
写真を載せるだけで随分と印象もかわるものです。

最初は「ブログネタに」と思ってシャッターを押すことが多かったのですが、
いつの間にか、「写真を撮る」→「ブログで使えるかな」という順序にかわってきました。

たくさんシャッターを切ることによって、
自然と「撮り方」が身に付いたように思います。

自分のカメラの癖も段々とわかってきましたし、
機能の活用の仕方も色々試してみたりしました。

先日壊れたカメラも、特にこだわりも無く購入したもので、
全然高価なものではありませんでしたが、それでも充分に役に立ってくれたと思います。
(不満は少しはありましたが…)

でも、よくよく考えてみると、ブログとか抜きにしても、
写真を撮るのは好きです。

ひょっとしたら、これは趣味なのかもしれませんね(笑)
別に写真を撮ることも、ブログを更新する事も誰かに強要されたものではありませんから。

私の写真を気に入ってコメントしてくださったり、メールを頂いたりします。
これは本当に嬉しいです。
もっと素敵な写真を撮って、楽しんでもらいたい、という原動力にもなります。

ご訪問、コメント、メール、いつもありがとうございます!!
これからもよろしくお願いします!!

2009-03-13-1.jpg

2009年4月18日18:00 一部加筆修正。

“カメラと私。後編。” への 2 件のフィードバック

  1. >Hedgehogさん
     コメントありがとうございます。
     カメラが壊れて以来、一応日本のカメラ付き携帯電話を持ち歩いていますが、
     様々な理由でカメラを持ち歩いていた時と比べますと、シャッターを押す頻度がへってしまいました。
     
     やはり、ある程度「道具」は必要なのだと思います。

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