あるイギリス人の仕事ぶり。

コンピュータルームに設置してあるプリンターに、
定期的に用紙を補充する係の人がやってきます。

いつもご機嫌にガサゴソと作業をしてくれるのですが、
作業してくれた後は大抵こんな感じになっています。

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別にゴミ箱が満杯だったとかそういう訳ではありません。

それにしても、
もうちょっと   ねぇ(笑)

さっさと終わらせます。

今日はサボリ気味の一日でした。

4時間くらい、論文の事は何も考えずに散歩して、
夕飯は友人とパブへ行き、軽く薄いお酒を一杯飲みました。

こんな事をする余裕が出てきたという事ですね。

今はもはや、詰めて集中的に作業をする段階ではなくて、
ある程度距離を置いて客観的に作業をしたいので、

それを言い訳

こうして全く関係のない事をして、サボっているのです。

友人達とも、

論文にかかりきりで、互いにピリピリしていた頃は、
話しかけるのも戸惑われ、会話もままんりませんでしたが、
今は、みんな余裕をもって笑顔で会話ができるようになりました。

みんなに笑顔が戻っています。

もうさっさと終わらせようと思います。

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精一杯頑張った。と言えるように。

朝四時過ぎです。気温は8.5度。
霧が出かかっているようです。

今日もあってはならないミスを発見しました。
論文中で提示していたデータと、
私が実際に分析に使ったデータが一致していませんでした。

どうして今まで気づかなかったのか全くわかりません。
supervisorも何度か読んでくれたはずですし(実際そこまで細かく読んでいないのかも)、
私自身も何度も確認したはずなのに…。

データが変わると、色々書き直さなくてはいけない部分が出てくるわけでして、
その瞬間は再び絶望感を味わい、泣きそうになりましたが、
提出前に発見出来て良かったと前向きに考えて、必死に修正しました。

後悔だけはしたくない。
後から「あのときは精一杯頑張った」とそう言えるように、
今、精一杯頑張ります。

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間違い探し。

間違い探しというほど大げさなものではないのですが、
読めば読むほど、間違いがどんどん見つかります。

自分で読んでいても、「え?何が言いたいの?」って言う所も見つかります。

執筆の中で好きな作業のひとつではありますが、
他の作業以上に頭の中のクリアさと集中力が求められると思います。

無理して頑張っても、
単純なミスを見逃したり、いいフレーズが思い浮かばなかったりして
結局同じ所をやり直す羽目になります。
コンスタントに一定のレベルを保てるようになりたいです。

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パソコンのディスプレイ上でなく、
紙媒体+ペンで作業するというのも、
気分や距離感をかえてくれて、アイディアを得るのに役立ちます。

ようやく、ゴールが見えたかもしれません。

執筆中の論文の中にあり得ないミスを発見しました。
これはsupervisorが読もうが、proofreaderが読もうが、
十中八九発見できないであろう、あり得ない痛恨のミス

読んでる分には、書いてる事は理解できると思うのですが、
ある単語を間違えていたがために、
私の言いたいことが全く伝わらないようになっていました。

見つけた瞬間は冷や汗が出ました。
自分でもそこを何度も読み直して、何かおかしいな?なんでだろ?
って、しばしの間考えて発見しました。
あぶないあぶない。

論文はなんとか一段落を付けそうで、
精神的にも随分と楽になりました。

先週は「いち早く日本に帰りたい」などと言っていましたが、
少し気持ちに余裕が出て、物事を現実的に考えられるようになった今は、
提出した後は●●へ旅行に行こう」などと思えるようになりました。

ご心配くださってる皆様、私はもう大丈夫です。ありがとうございました。
まだあと少しもがきますが、なんとか耐え抜けそうな気がします。
頑張ります。

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友達の力。

日付かわって、今日は09/09/09ですね。

今日は同級生が差し入れを持ってきてくれました。
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コロッケ!!

コロッケ大好きです。

しかも、この同級生の作るコロッケは学内でもなかなか好評で、
作ってくれると聞けば、もうその瞬間からそわそわしてしまうくらいです(笑)

しかも、なんと!コロッケだけでなく、
おにぎりサラダも付けてくれるという親切ぶり。

久しぶりに味の付いたご飯を食べた気がします。
あまりの美味しさに、涙を浮かべながら楽しみました

最近、日本にいる友人達からskypeやら電話やらで会話する機会が増えました。
この一週間では3人と話しました。

別にお互いに「いついつ電話するね」なんてやりとりもなく、
タイミング良くかけてきてくれました。

こういった友人達との関わりが、私の生活を支えてくれています
みんな、ありがとう。

私も何か役に立てられればいいのに…。
しっかり恩返ししていきたいと思います。

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Reading Room。

先ほど部屋に戻ってくる途中で、同級生と会いました。
彼女はもう課程を終えていて、ストレスから解放されて生活しています。

そんな彼女は今から「Reading Room行って、本を読むの」と言います。
このReading Roomと呼ばれる部屋は、院生専用の勉強部屋です。
電源ソケットやLANソケットもありますし、無線LANも飛んでいますし、
机も大きく広いですし、環境としては申し分ない感じ。

なんで今さらReading Roomに行くんだろうって思いましたが、
彼女が胸に抱えていた本はファッション雑誌でした(笑)

「え?Reading Roomで雑誌読むの?(笑)」と聞くと、
「えへへ。そうだよ!」と(笑)

「確かにね(笑)ここはReading Roomだからね!何も問題ないね(笑)」

しかし、周囲の人間は必死の形相で論文と戦っている中で
落ち着いて雑誌を読めるものなんでしょうかね。

周囲の人間は気にしないでしょうけれど、
読む側として、なんだか場違いな気分になったり、
その人たちの気迫に押しつぶされそうにならないかしら、、、
なんて余計な思いを巡らせていました。

雑誌といえば、今私の手元には、モア9月号(集英社)があります。
秋アイテム 何をいつ投入? がひと目でわかる!
って、そんなん、気候や気分にあわせて決めるものではないのですか?

あと、興味深かったのは
"きちんと男子"の生態ウォッチング
浮気されるオンナ 30の法則
でした。

ふむふむ、なるほどなるほど。

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バイクに乗りたい。

最近、バイクに乗りたくて仕方ありません
最近の専らの現実逃避は、欲しいバイクの写真や、
カスタムパーツを眺める事です。

あれやこれやと見て、予算をたてたりしています。

が、、、
果たしてバイクを買って「乗るのか?」というのが大きな疑問なのです。

以前バイクを所持していたときも、あんまり乗りませんでした。

バイクに乗ると、自転車がおろそかになり、
自転車に乗り出すと、バイクに乗るのがおろそかになります。

両立しにくい趣味なのかなぁ…。

バイクに乗るのに持ってこいの天候って、
当然ながら自転車に乗るのにももってこいなんですよね。

その辺りをどうバランス良くやっていくかですね。
趣味なんだから好きなようにやっていけばいい」訳ですし。

ただ、バイクを所有するとなると、
初期投資ランニングコストもなかなかバカにならないです…。

う~む、、、参った。
幸い、他の趣味がランニングコストのあまりかからないモノだと思うので、
いっちょ、バイクに乗ってみるのもいいかなぁと思ったり、思わなかったり。
本当に乗らないのなら、また売ってしまえばいいですし、、、

なんて事を考えて、現実逃避ばかりしています。

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お前のために戦ってやる!

たまに弱気な事を言う時があります。
(「たまに」じゃないとか言わないでください)

すでに論文を提出した友人に、
毎日何してるの?」と聞くと、「つまらん(笑)」と言っていました。

そんな彼に「もう。。。修了できるかわかんないよ…。」と弱気な事を言うと、

「もしそうなったら俺が抗議してやるよ。
 こんだけ毎日頑張ってるのに、卒業できないとか、あり得ないだろ!」
「この一年で身に付けたプレゼン能力をそこで活かしてやるよ(笑)」

と言ってくれました。
弱気な事を言うと、「大丈夫だよ」「なんとかなるよ」と返すのが通例ですが、
「もしそうなったら」という仮定で
俺がお前のために戦ってやる(I’ll fight for you!)」と言われたのは
初めての気がします。

彼が私の為にfightするまえに、私が私自身の今と未来の為にfightしなくっちゃ。
たくさんの人に支えられてここまで来たんだもの、裏切る訳にはいかない。

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別れ、出会い、そしてまた別れ。

今日はなんだか集中できませんでした
進度はほんのちょっぴり

心にぽっかり穴が開いた感じです。

こちらに来て、恐らく一番多くの時間を共に過ごしたであろう学友が、
家路につきました。

特に今年に入ってからは、
そのほどんどの時間を同じコンピュータルームで過ごしました。

調子が良い時も悪いときも、
心穏やかな時も、イライラしている時も、
明るい未来を夢見ているときも、とても悲観的になって涙を流しそうな時も、

励まし合って、共に頑張ってきた仲間です。
時にはくだらない冗談を言い合って、笑いあった仲間

そこに彼女がいるだけで、こちらも気が引き締まりました。

そんな大切な仲間との別れ。
そんな大切で、心通った(と私は勝手に思っている)仲なのに、
なぜか最後は握手もハグもありませんでした。

でも互いに無言で手紙を交換しました。(帰国する人から手紙をもらうのは初めて)
もらった手紙を読むと、私が書いた事と同じような事が綴ってありました。
それを見た瞬間、ひょっとしたら同じ時間だけでなく
同じ思いも共有出来たのかなと思いました。

ありがとう。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に支えられてきました。

でもきっと、また会えると思う。
会うと思う。会いたいと思う。
他のどの留学生よりも、実際に会う確率は高いんじゃないかなってそう思います。
「会える/会えない」じゃなくて、「会う/会わない」の意志の問題です!!

これからもうしばらくは、
彼女のもう来ないその部屋で私は引き続き執筆作業を進めます。

そんな部屋で私たちと同じように、
毎日無言でディスプレイに向かう、名も知らぬ仲間たち。
互いに顔も知ってるし、目配せや「Hi」程度は言いますが、
会話らしい会話を交わす事はありませんでした。

しかし、
今日ついにその内の一人と会話をしてお友達になりました。

初めて会話を交わすのに、元来の友達かのような感覚(笑)
(もともとこちらでは、特に留学生同士なんかはすぐに仲良しになったりしますが、
 それ以上の何かがそこにはありました。)

互いに今日一日の労をねぎらい、「また明日」と言って別れてきました。


別れあれば、出会いあり

そしてこの出会いも、またすぐに別れへとかわっていくのです。

みな、それぞれの道を歩んでいくのですね。

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(兵庫県神戸市)