iPodランナーデビュー。

iPod touchを手に入れて、約3週間。

結構持ち歩いています。
夜眠るときも一緒に布団に入っています。
音楽よりもpodcastをよく聞いています。

そして、iPodランナーデビューも果たしました。

最初の頃はポケットにiPodを入れて走っていたのですが、どうもしっくりこないんですよね。
振動や重さで揺れるし、どうも走りに集中できないのです。

ってな訳で、ついに、ついに、私もアームバンドデビューしました。

実はアームバンドには少し抵抗感がありました。
なんか、イカニモっていうか、キメテルっていう感じがしませんか?(笑)

でも、実際に使用してみると、ホントにストレスフリーに走ることができます。
ポケットが必要以上に揺れないし、何にも気を遣う必要がありません。
さすがアームバンド。

今の時期はウエアの上にもう一枚羽織る事が多いので、
ウエアと上着の間に忍ばせています。

そうすればイヤホンのケーブルも全然気にならないし、ホントに良い感じです。

材質はネオプレーンで、洗濯ができるので清潔に保つ事ができそうです。
またiPodの周りの部分は反射素材なので、
夜間のランニングでも多少は安全性が増すかもしれません。

自分が想像していたよりも、大活躍なiPodなのでした。

大阪ハーフマラソン。

昨日は大阪ハーフマラソンを走ってきました。
大阪国際女子マラソンの1時間前にスタートしたレースです。

今回は、あんまりモチベーションがあがっていなくて、
良い結果も残らないだろうなって思っていました。
そもそも、前回のハーフマラソンは本当に頑張ったと思いました。
前回以上に頑張るなんて、自分に出来るのか…などと思うと、なかなか……。

それでも、走るからには目標を持っていないと、ただ単に走るのはしんどいだけです。

2つの目標をたてました。

・90分をきる or
・95分をきる

なぜ、欲張ってふたつなのかというと、、
90分は非現実的なのでは?という思いがありました。

そこまで熱心にトレーニングしている訳でもないので、
そんな簡単に90分を達成することが出来るのかと思いました。

当日は晴れ。
競技場のトラックにテンションがあがりました(笑)


時間をかけてゆっくりとアップ。

いよいよ、スタートラインに並びます。
思ったよりも参加者が多かったです。

号砲からスタートラインを越えるまでに1分程かかりました。


スタート直後は公園内の道路を走るのですが、道幅が狭くて全然ペースがあげられません

左右の段差の上(歩道)を走り抜けるランナーもいましたが、
段差で足をとられるのも懸念されましたし、
段差の上には所々に標識や植木等があって、走りにくそうでした。
(実際にゴミ箱に衝突しているランナーもいました)

ペースをあげきれないまま、いよいよ公道へ。
公道は道幅が充分にあり、自分のペースで走ることができます。

1kmの距離表示がどこかにあったはずなのですが、見落としてしまったようで、
1kmのペースを確認することができませんでした。

今回は5kmごとに、距離表示がありました。
5km地点を通過した時点でのタイムが
25分27秒04…遅い…

21.0975kmを、90分で走ろうと思った場合、
1kmあたり、4分15秒で走らなくてはいけません。

5kmあたり、21分19秒ということになります。

なのに、、25分以上もかかってしまいました。
最初にロスタイムはあったにしても、このペースは明らかに遅すぎます。

時折ふく風が少し辛かったです。
なるべく集団の中、あるいは前方のランナーの真後ろを走るようにしました。

続いて、10km地点が見えてきました。
ここでのスプリットタイムは、46分35秒。
5km地点~10km地点のラップタイムが21分8秒です。
これはなかなか良いペースです!

途中で雪が舞ってきました。
雨じゃないだけマシだなぁって思いながら走り続けます。

特に大きな問題は何もなく、15km地点が見えてきます。
ここでのスプリットタイムが1時間7分52秒。
ハーフマラソンを優勝するような人なら、もうゴールしてるタイムです。

なのに、私はまだ15km地点。
ラップタイムは21分17秒。
先ほどより若干ペースが落ちましたが、でもまだまだ頑張れそうです。
記録更新も夢ではないかもしれません。

15km地点以降に、ゆるやかな登りが待ち受けていました。。。
ここが結構しんどかったです。大阪城公園に入る手前の登り。

ここからは、足ではなくて、腕を振ることに意識を集中していきます。
もう足はほとんど限界に来ていたので…。

そして、まだか、まだかとずっと待っていた20km地点が見えてきました。
そこでのスプリットタイムが1時間29分34秒
すでに、1時間30分をきるという目標は実現不可…。

でも走っている私は、ラップタイム(21分41秒)しか知りませんので、
あぁ、ペースが落ちたなぁ、ラストスパートしなくっちゃ、と思いました。
(もしスプリットタイムを見てたら、意気消沈していたかもしれません)

残り800mくらいのところで、楽団がT-SQUAREの「TRUTH」を演奏していました。
これがまたテンションあげてくれて、最後、一踏ん張りしよう!って思えました。

なぜだか、わかりませんけど、涙が込み上げてくる感覚を覚えました。

そして、ゴール。
手元の時計で、1時間34分台。公式記録と2秒違いでした。
自己ベストが1時間37分台だったので、3分程の更新となりました。

残念ながら、1時間30分をきることはできませんでしたが、
自己ベスト、そして第二の目標を達成することができたので、満足できました。

自分のタイムを見返してみると、、、

  lap split 平均心拍
号砲~スタートライン 0:00:59   109
5km 0:24:27 0:25:27 168
10km 0:21:08 0:46:35 179
15km 0:21:17 1:07:52 179
20km 0:21:41 1:29:34 179
ゴール 0:04:** 1:34:** 179

だいたい、5kmを21分台で走っています。
最初の混雑した5kmだけ24分…。ここで3分のロス。
そして、号砲からスタートラインまで1分。

あわせて、4分。

この4分をロスタイムと考えると、、、
ひょっとしたら、目標の1時間30分をきれていたのかもしれません…。

そう考えると、悔しさばかりが込み上げてきます。
今まではそのロスタイムなんか気にならなかったのに、今では悔しさの原因に…。
その悔しさの念を晴らすために、マラソンにはまっていくのかもしれませんね。

ところで…
今回、公道の交通規制は警備会社のガードマンが中心となって行っていました。
それが理由なのかはわかりませんが、バイクや自動車の運転手をはじめとして、
歩行者や自転車に乗ってる方も、そのガードマンに文句言ってるのを度々見かけました
(前回の神戸のレースは、警察の方が交通規制を行っていましたし、
 そのような光景はみかけませんでした。

また、時には反対車線を走るバイクのおじさんに、罵声を浴びせられながら走りました。

そういった事があるたびに、なんだか申し訳ないなぁって思いました。
頑張って速く走りきるから、ちょっとで良いから応援してください♪

深夜ラン。おニューのシューズ。

昨日は通勤ランをするつもりが、出勤時刻にもたもたしていたので、
結局時間がなくなって、自転車通勤に急遽変更。

なんだか悔しくって、出勤時より帰ってから走ろうと思っていました。
いつもの食事の誘いを頑張って断って、急いで帰路につきました。

帰りの自転車もかなり追い込みました。
90%くらいで、ほとんどが無酸素運動域だったと思います。

急いで家に帰って、
自転車降りてトライアスロンのトランジション並全て駆け足で準備しました。
急いで部屋に入って、急いで着替えて、急いで靴を履き替えて走り始めます。
一息とかついたら、走る気力を失ってしまうかもしれませんから…。

そしてそのまま走り始めました。
結構好調でした。
「ただ好調」だったのか、

「早く帰りたい」からなのか、
あるいは、その日1日疲れを残したくないと思いながら走る早朝ランと違って
「後は帰ってシャワーを浴びて寝るだけ」だから追い込めるからなのか…。

昨夜は、新しくレース用のシューズをおろしました。


いやぁー、軽くて良い感じです。特に違和感もなく走る事ができました。
新しい道具とかってワクワクしますね。

Tシャツ1枚で充分!

風邪はお陰様で一段落つきました。
咳が出ることはありますが、やっぱり気にしません

昨日起きると右膝にちょっとだけ違和感がありました。
本当は通勤ランをしようと思っていたのですが、
ちょうど自転車のメンテをした直後って事とその右膝の事もあって、自転車通勤に変更。

原因不明の右膝の違和感。
筋肉じゃないし、スジなのかなぁ、、寝違えた?とか思いながら、過ごしていました。
今朝も少し違和感あったのですが、いつまでもウジウジしていられないので、
様子を見ながら走ってみることに。

今日はとっても暖かかったですね。
Tシャツ一枚で充分でした。
心配だった右膝も走る分には問題ないみたいです。良かった良かった。

明日も暖かくって、あさって以降から天気も崩れるし、また寒くなるんですね。
気温の変化についていかないとまた体調を崩してしまうかもしれません。
皆様もどうかお気を付けください。

ランニング用グローブ入手!快適!!

最近、ランニング用の手袋を手に入れました。

走り出して体が暖まってくると半袖でも問題ないのですが、
それでも手先だけは冷たいままで、それが結構つらかったりするんです。

昨シーズンは所謂オシャレ手袋を着用したりしていました。
これは暖かいのは良いのですが、すぐに蒸れてしまいます…。
普通の手袋は暖かくってなんぼですからね。

蒸れて外して、また寒くなって、そしてまた蒸れて…。のくり返しでした。

しかしながら、ランニング用のグローブは暖かいながらも、通気性も良いです。
これで真冬のランニングも大丈夫そうです。
軽いので、腕をふっていても疲れることはありません。
(これが、バイク用を流用できなかった理由です。
 自転車に乗る際は、バイク用の手袋を流用しています。)

写真の黒いところは裏起毛で暖かく、白いところはメッシュになっていて、通気性が良いです。
グローブすると、若干気合いが入ります。

そこまでして走るのか、と周囲の人間に言われたりもしますが、
なんだか楽しいんですよね。不思議ですけれど。

たまにはトレーニングもどきの話を。

相変わらず、自転車通勤と、通勤ランは続けています。

昨日も通勤ランをしました。
しかし、昨日はなんだか調子が出ず…。
すぐに心拍があがってしまい、体感速度もかなり遅かったです。

速度も遅いし、心拍も高いって、不調そのもの。。。
ペースを落としても、なかなか心拍がさがってくれません。
う~ん…。心拍計の不具合かなぁって思いながら、それでも出勤時間があるので、
走り続ける以外に選択肢はありません。

30分程経ったところで、

それまで心拍180bpm以上で走っていたのが、
だいぶ落ち着いてきて、なんとか167-178程に安定してきましたし、
体も軽くなってきたので、ようやく調子がでてきたかぁって感じでした。
アップ不足だったのかもしれません。

そのままゴール地点と決めている交差点まで走り続けました。
そこから教室までダウンがてらに歩くのですが、心拍数が落ち着くまでに
いつもより時間がかかりました。
やっぱりなんだか体の調子は良くないみたいです。

しかしながら、、
タイムは結構良い方でした。
自分では「遅い」と感じていたのに、それなりのペースで走っていたようです。
自分の中にあるそういうセンサーも、なんだか不調だったようですね…。

心拍計のおかげで、その日のペースとか目標とかを調整できるので、やはり便利ですね。

最近、ランニング中に右足カカトの内側に痛みがあります。
気になって、周辺を指圧してみると、痛みが走ります。
なんだか心配ですが、ストレッチを入念にして、消炎鎮痛剤でも塗っておくことにします。

ハーフマラソン。記録更新。満足。

今日は神戸全日本女子ハーフマラソン大会

4時に起床。
前夜は緊張と興奮でなかなか寝付けませんでしたが、それなりに睡眠はとれました。

頭と体を起こしながら、ゆったり食事。
普段家では面倒臭がって食べないサラダを食べ、
これまた普段はそのままではほとんど飲まない牛乳を飲みました。

当日の朝ご飯だけ気遣っても何も変わらないだろうな、と思いながら(笑)

ぼちぼちと準備をして、6時20分くらいに出発。
予定通りの電車に乗って、阪急王子公園駅で下車。
ちらほらと参加者が居ます。

アップがてら?に走って現地に向かう人もいました(笑)

現地について、選手受付を済ませ。これまたのんびり準備をします。
ハーフマラソンの参加はこれで4度目。もう色々慣れてきました。

最初の頃は無駄な体力を使いたくないとかいうバカで無知な理由で、
アップもろくろくしませんでしたが、今日はゆっくり心拍をあげながら、アップ。

良い感じに汗をかきました。

公認レースということもあって、それなりに気合いは入っていました。

いよいよスタートの時です。
あっと言う間に号砲がなりました。

スタートを地点を越えるのに40秒ほどかかりました。
今回はとりあえず心拍と1kmごとのタイムに気をつけて走りました。


何よりも凄かったのが応援
歩道からの応援が素晴らしかったです。
今まで3回ハーフマラソンに参加しましたが、道中で応援してくださるのは、
結構マレです。
だいたい、スタート地点とゴール地点にかたまってますからね。

しかし、今日はテレビ中継でよく見る光景でした。
旗を振ってたくさんの人が応援してくれていました。
中には私のゼッケンナンバーを読んで応援してくださる人もいて、
こちらも精一杯手を振って応えました。
本当に嬉しかったです。

応援って本当に力を持っていると思います。
大きな声の応援になればなるほど、それが自分の力に変わる気がします。本当に不思議。
よくプロスポーツ選手が「みなさんの応援のおかげで」等の発言をしていますが、
あれは本当ですよ。きっと。

話は戻って、今回は特に心拍とラップタイムを気にして走りました。
まずは心拍ですが、
心拍を178以上にしないように保ちながら走りました。
178以上になると、心拍計がアラーム音を発します。
アラームがなると大きく息を吐きながら体をリラックスさせ、アラームが鳴りやむのを待ちます。
最後の3kmくらいは鳴りっぱなしでしたが…。

そして、ラップタイムを気にして走りました。
目標タイムは1時間30分台(1時間30分~39分)。
かなり幅はありますが、これは1kmあたり4分15秒~4分44秒くらいのペースです。
今回は、1kmごとに時計のラップ機能を使って、常にタイムを確認しながら走りました。

過去3回は、アナログのクロノでタイムを測っていたので、
トータルタイムしかでません。距離表示がある度に、頭の中で計算しながら走りました。
余計な事に頭を使うのはあまり効率が良くないような気がします。

今回は時計のラップ機能のおかげで、
ボタンを押せば瞬時に1kmあたりのタイムを表示してくれました。
これは大変有り難かったです。余計な事を考えずに、走りに集中することができました。

全体的に調子よくだいたい4分30秒/kmペースで進みました。
結果、手元の時計で1時間37分10秒(公認記録:1時間37分51秒)
 (4分38秒/km、12.94km/h:どちらも公認記録から計算)

自己ベストは、1時間45分26秒(ネットタイム)。

自己ベストを更新しました。
前回、コース自体にも不満があったり、体も思うように動かなく、
納得のいく結果を残せませんでした。

今回は、車道を交通規制しての大変走りやすいコースでした。
そして1kmごとの距離表示や心拍計もペースを作るのに大変有効でした。

トレーニング不足は事実あります。
しかし、今自分の持っているの実力のうち
90%に近いあるいはそれ以上の結果を残せたのではないかと思います。

つまり、今回の結果に満足しています。
頑張った、と自分に言う事ができます。

次は35分をきるようにしたいですね。
そして目指すは30分をきること。

適当なトレーニングではダメでしょうね。
しっかりとメニューを考えてトレーニングをしなくては。

頑張ろう。

頑張った、デュアスロン。その3。


「両足とも攣ってる!!」

そう叫びながら、最後の坂を登り切ります。
ラインのところで自転車をおりて、自分のラックまで自転車を押して走ります。
自転車はまだかかっていません。ということは、やはり私がトップなんです…。

自転車をかけ、ヘルメットを脱ぎ、、靴を脱ぎました。

足、、、つりました。。。

両足ともです。
靴が思うように履き替えられません。
ラックに手をついて、ストレッチしたりしましたが、なかなか解消されません…。

でも、こうしている間にも後ろが迫ってきていると思うと、のんびりしていられません。
頑張って走り出します。

周回コースを2周。
折り返し地点が、アップで走ったときよりも、遥か遠くに感じられました。

1周目の折り返しを過ぎて程なくすると、2位の人が見えました。
なんと、挨拶してくださいました。

こちらも、言葉にならぬ声を発します。

足つる…、もう歩いてしまう…。つったら、こける……。
そう思うたびに、「走るんだ!走るしかない!!」と思いながら、走り続けました。

そして、周回も2周目。
また2位の人とすれ違います。
すれ違いますが、それがどれほどの差なのかわかりません…。
とりあえず、走り続けなくては。

そして、最後の折り返し地点を過ぎて、登りを必死に登ります。
2位との差をもう一度チェックできます。

そのとき、

ひょっとしたら、ひょっとするかもしれない、と思えました。

この登りがきついのは、自分だけじゃない。
向こうもきついはずだ!

そう言い聞かせて、頑張ります。

そして、ゴールが見えました。

フィニッシュラインを越える。

1位。

もう何がなんだかわかりませんが、1位でテープを切りました。

あはははは。

嬉しいですね。
それ以外の感想はありませんでした。ただただ嬉しい。

まもなくして、2位の人がフィニッシュ。
健闘をたたえ合い、握手を交わしました。
二言三言交わしました。なんだか感動してしまいました。

ゴールした喜び、優勝した喜びがじわじわと込み上げてきます。

言葉にもならないし、実感もわきませんでしたが、
「本当に頑張った」 これだけは言える、と思いました。

持久系スポーツの新たな魅力を感じた気がします。
完走じゃなくて、競り合う楽しさ。
そして、勝ち取る喜び。

更にトレーニングに気合いが入りそうです。
いやぁ、楽しかった。
2007-11-18-2.jpg

頑張った、デュアスロン。その2。

う゛ぇ~~、そんな速いの~?

スタート直後から登りが続きます。
みんなについて行こうとしたら、結構なスピードで走っていきます。
私と同じクラスの人が私の前にいたので、その人をマーク。

こんな速度で走るなんて、、、絶対途中で落ちてしまう…

ようやく登りが終わったと思うと、次はくだり…。
これもこれで、足に負担がかかります。

ロード女子クラスの2人が先頭をきって走っていました。速い…。
そのお二方と、段々と差が開いて来ました。

彼女たちが速いのか、私の前の方のペースが落ちたのか、判断が難しいところでしたが、
いけるかな、と思ったのでマークしてきた人を抜かしてみました

これでクラストップに立ちました…
もし同じクラスの人に抜かされたら、必死についていこう、そう思いながら、走り続けました。

そして、ついに後方から足音が!!

抜かされました…。

ゼッケンナンバーを見てみると、別のクラスの人。
しかも我々より、2分後にスタートのクラスです。

めちゃくちゃ速い…
それから後発クラスの人何人かに抜かされながら、
第一ランのフィニッシュラインが近付いてきました。

最後に道幅の本当に狭い激坂を登るのですが、ここで少し団子状態。
コースをはずした、同クラス2位の人に抜かされました。


それ程、差の無いままトランジションに入ります。
ここは得意のバイクで追いかけよう!

靴を素早く履き替え、ヘルメットをかぶり、自転車をとります。

先にトランジションエリアを出たのは私。
ということは、追いかけるのではなくて、差をつければいいんです!

先にも述べたように、登りと下りしかないコースを4周。
トライアスロンの時は、バイクパートは結構暇だったんですが、
今回はそういう訳にいきません。なんせ、トップを走っています。

誰かに抜かされるたびに、ゼッケンをチェック。自分のクラスでないことを確認します。
ロードの人に下りで抜かされますが、登りではロードの人を抜かします。

変速機の調子が良くありませんでしたが、誤魔化しながら漕ぎ続けます。

下りのコーナーで、綺麗なラインをとれた時、一瞬だけ、
「今の良かったんちゃう?サボルデッリなみやなぁ」とか調子乗ったことを考えました。
(サボルデッリとは、下りの得意なプロ選手です。)

後は、余計な事を考える余裕はありませんでした。
次の事、次の事を考えていました。次の登りで足を攣ったらどうしよう、とか。
あとは、2位の人との差が常に気になっていました。
振り返る余裕もなかったんですが、ちらっっと振り返る限りでは見えません。
マークされているわけではなさそうです。

あるいは、既にもう私の知らぬ間に抜かされたのかもしれません。
とりあえず、進まなくっちゃ。


いよいよラスト周回。
そろそろ足が売り切れです。
足が攣りそうです。

下りで、ストレッチ。しかし、なかなか治りません。
最後の登りは、必死に漕ぎました。

両足とも攣りました

頑張った、デュアスロン。その1。

先日、デュアスロンという競技に参加してきました。

ラン→バイク→ラン、を走るという競技です。

私が今回参加したクラスはラン5km→バイク20km→ラン5kmでした。

直前まで参加を迷っていたのですが、精神的ストレスがたまった日に、
むしゃくしゃしたので、エントリーしてしまいました。

自転車を用意するのも、その他のウエアや用品を用意するのも、結構手慣れてきました。

今回は開催地が比較的近い場所でした。
自宅から高速道路を使い、1時間もかからないうちについてしまいました。

駐車場について、自転車を組み立てます。
選手受付をすませ、バイクコースを試走。
 
 
平坦はどこですか?

登りと下りしかありませんけど??

噂には聞いていましたが、結構本当でした。
ただ、自転車にとってはこれくらいの登りはそこまできつくありません。

これをランで走ると思うとゾッとします…。うぅ…。

なんせデュアスロンは初めてなので、ペース配分もわかりません。
プロやエリートクラスの人たちからしてみたら、完全なスプリントですから、
スタートから飛ばしていくんでしょうけれど……。
とりあえず、周囲の様子を伺いながら進んでいけばいいかぁ。

私のエントリーしたクラスは人数も少ないので、ひょっとしたらひょっとするかもしれないとか
調子に乗った事を思っていました(笑)

先にちびっ子たちのレースを観戦。

お母さん、、、怖い……。

「●●!!前ちゃんと見て!!ついていけ!!!!」

こわい…。

いよいよ、自分のスタート。
とりあえず、自分のクラスの人たちについていこう。

それ程緊張はしない。泳ぎも無いし、距離も短い。
頑張ろう。